
「エリック クラプトン 自伝」
エリック クラプトン 著
中江 昌彦 訳
イースト プレス
定価2800円(税別)
さっそく読んでみました。
まず帯にはスティーヴン キングからのコメント=
「クラプトンが彼の持てるすべてを注ぎ込んで
書いたことが、この本のすごいところだ」
と寄せております。
「ファンであってもなくても関係ない。
本書は芸術と退廃と救済を描いた
ひたすら面白い物語なのだから」とは
ロサンゼルス タイムズの一文。
ふむ、掴みはOKといったところでしょうか(笑)
今は幸せな家族に囲まれ、順風満帆な日々の
エリックなので予想通りの語り口調でした。
いろいろ書いてありましたが
音楽のことを除いたら、次の言葉に要約されますね、、、
酒、女、ドラッグ。
かなり女グセの悪かったところも赤裸裸に語っております。
ひたすらオブラートに包まれてはおりますが。。。
アルバム「オーガスト」のタイトル由来は知っていましたが
「マネー アンド シガレッツ」とつけた経緯などは
初耳でした。
そしてロニー レーンのために開催したARMSコンサートが
実は北米ツアーもしていて大成功を収めていたのにも
驚きました。
ジミー ペイジとジェフ ベックがクラプトンのバックで
Laylaをプレイする。。。
そんなメンバーでツアーをするなんて
奇跡的なことです。。。
そして愛息コナーくんの章。
これは読むのが悲痛なチャプターでした。。。
その他のエピソードなど
詳しくは購入して読まれてみてください。。。

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