11月1日(木)
The Dukes Of September Rhythm Revue来日公演
@武道館
なんとも長ったらしいバンド名ですが(笑)
ボズ スキャッグス、
マイケル マクドナルド、
ドナルド フェイゲンが結成した
スーパーバンドです。。。
所謂AORの大御所ですね。
正直 僕のラインではないのですが、、、
やはりこれだけのビッグネームが
3人集まると、、、行きます(笑)
そしてこのBIG3を支えるバックというのは
相当の方々なのだと思います。
Jon Herington (g)
Freddie Washington (b)
Shannon Forrest (ds)
Jim Beard (key)
Jay Collins (sax)
Michael Leonhart (tp)
Walt Weiskopf (sax)
Carolyn Escoffery (vo)
Catherine Russell (vo)
無知な僕はひとりも存じ上げなかったのですが
安定した見事なプレイでした。
先ずはジェームス ブラウンのナンバー
People Get Up and Drive Your Funky Soul を
バンドメンバーのプレイからスタートし
途中からお三方が堂々し
演奏に加わるというオープニング、、、
アイズレー ブラザースのWho's That Lady
アーサー コンリー、、、サム&デイヴなどでも有名な
Sweet Soul Music を挨拶がわりにプレイ。
この辺は大好物なので最初から楽しめました。
続いてマイケルの
I Keep Forgettin' (Every Time You're Near)
マーヴィン ゲイ Trouble Man 、
スティーリー ダンのKid Charlemagne をプレイ。
基本的にドナルドがショーのMCを務めていました。
「テキサス出身のブルースマン!」と紹介され
「ぶ、ブルースマン?」との疑問を残しながらも(笑)
ボズのコーナーが開始。
マディ ウォータースのThe Same Thing のあと
自身のMiss Sunを歌いました。
ボズなりの解釈のマディなのですが
やはりブルースってシンプルだからこそ
難しいんだな〜と思いました。
マディのカバーと知らない方々は
綺麗なディストーションの効いたギターサウンドには
うっとりされたかと思いますが
マディが聴いたら苦笑いしたと思いますね。。。
でも!ボズ、良い声でした!(フォロー!!(笑))
女性ボーカルふたりも随所にフィーチャーされ
名曲 I Heard it Through the Grapevine を
グラディス ナイトがカバーしたバージョンで
キャロラインが歌い上げます。
まったく凄い歌唱力でした。
チャック ベリーのYou Never Can Tell
ラヴィン スプーンフルのSummer in the City
ハロルド メルヴィンのIf You Don't Know Me By Now
いやぁ、名曲ですね〜
そしてハイライトに突入、、、
ドゥービーのWhat a Fool Believes 、
スティーリー ダンのHey Nineteen
テディ ペンダーグラスのLove T.K.O. を
しっとり聴かせます。。。
アレサのお姉さんアーマ フランクリンの
(Take a Little) Piece of My Heart では
キャサリンが熱唱。
Peg、Lowdown はさすがに凄い拍手でしたね〜
立て続けにTakin' It to the Streets 、
Reelin' in the Years をプレイし武道館熱狂で
本編終了、、、
アンコールはLido Shuffle、
Pretzel Logic 、
そしてスライ&ファミリーストーンの
Thank You (Falettinme Be Mice Elf Agin) !
いや、カッコ良かった!
そして これを演るのは知っていたので
一応自分のクライマックス(というか
ショーそのもののクライマックスですが!)
ジミ ヘンのバンドのドラマーとして名を馳せた
バディ マイルズのThem Changes !
これはエリックとスティーヴ ウィンウッドの
MSGでの公演でもカバーされていた
佳曲でこの日も輝いていました。
そしてオープニングにプレイしたJBの
People Get Up and Drive Your Funky Soul を
バックにお三方退場、、、
見事にショーアップされた2時間強でした。


3