Yuichiro Was Here!

遂にポール　マッカートニー武道館公演の
公式発表がありました。

有力と言われていた２９日が
全日本柔道選手権大会だそうで
３０日か、ソウル公演後に
戻ってきてもらうのか、はたまた無いのか
いろんな憶測が流れましたが、、、
僕にとっては嬉しい２８日、火曜日！！
ポールに「来いよな！」と言われているのも同然（笑）



ビートルズ公演から４９年、
ソロでは初（そして最後、、、多分）
となる武道館のステージ。
まさに伝説の一日となるのでしょう。
昨年の価格設定同様　SS席＝１０万、S席＝８万などの
高額チケットになっています。

２７日の東京ドーム公演に行くので
当選すれば２日連続のポールLive！
さて、どうなりますでしょう、、、
結果は今月２７日１８時くらいとのことです、、、

今朝がたECのサイトからメールが、、、



Forever Manという３枚組ベストアルバムを
リリースするそうです。
７０歳バースデー記念ですね、、、

もうベスト盤はお腹いっぱいだなぁ、、、
リミテッドエディションは
マグカップ、リトグラフ、Tシャツ付きで
５９、９９ドル也、、、


先日ストーンズのサイトのセールで
黒いマグを購入したのですが、、、



お茶にしてもコーヒーにしても
濃さがわからないので
自分の好きな加減に作るのことに慣れるのに
ひと苦労します、、、
よってオススメできません！（笑）

でも　オーダーしちゃうだろうなぁ、、、
先生、７０歳だもんね。。。


リストは以下のとおり、、、


Forever Man

CD1- Studio

1. Gotta Get Over
2. I've Got A Rock 'N' Roll Heart
3. Run Back To Your Side
4. Tears In Heaven
5. Call Me The Breeze
6. Forever Man
7. Believe In Life
8. Bad Love
9. My Father's Eyes
10. Anyway The Wind Blows - with J.J. Cale
11. Travelin' Alone
12. Change The World
13. Behind The Mask
14. It's In The Way That You use It
15. Pretending
16. Riding With The King - with B.B. King
17. Circus
18. Revolution

CD2 - Live
1. Badge
2. Sunshine Of Your Love
3. White Room
4. Wonderful Tonight
5. Worried Life Blues
6. Cocaine
7. Layla (Unplugged)
8. Nobody Knows You When You're Down & Out (Unplugged)
9. Walkin' Blues (Unplugged)
10. Them Changes - with Steve Winwood
11. Presence OF The Lord - with Steve Winwood
12. Hoochie Coochie Man
13. Goin' Down Slow
14. Over The Rainbow

CD3 - Blues
1. Before You Accuse Me
2. Last Fair Deal Gone Down
3. Hold ON I'm Coming - with B.B. King
4. Terraplane Blues
5. It Hurts Me Too
6. Little Queen Of Spades
7. Third Degree
8. Motherless Child
9. Sportin' Life Blues - with J.J. Cale
10. Ramblin' On My Mind
11. Stop Breakin' Down Blues
12. Everybody Oughta Make A Change
13. Sweet Home Chicago
14. If I Had Posession Over Judgement Day
15. Hard Times Blues
16. Got You On My mind
17. I’m Tore Down
18. Milkcow's Calf Blues
19. Key To The Highway - with B.B. King

スタジオ、ライヴ、ブルースという
３つでカテゴライズ。

JJ、BB、ロビー　ロバートソンとの共作、
坂本教授のBehind The Mask、
ずっとプッシュしてきた
ジェリー　ウィリアムスの作品など
新旧シングルを織り交ぜ
コラボ曲を重視した感が伝わります。
（こう来るならコンピレーションにしか
入っていないジミヘンや
スティービーのカバーも入れたら
良かったのに、と思いますが、、、）

ライヴ音源はリストを見た感じだと
２４ナイツ〜アンプラグド〜ワンモアカー、、、
だけ？？？
それだと　つまらないな〜〜〜

そしてやっぱりロバジョン、と。
一応熟考してあるな、という印象ですが、、、
ベスト盤は　やはり微妙な心境（笑）

３月１１日（水）渋谷オーチャードホール
Jackson Browne　来日公演



先週のCSNライヴの興奮冷めやらぬまま
ジャクソン　ブラウンのライヴを迎えることに
なりました。
前回レポートしたようにCSNの第二部途中に
ジャクソンは飛び入りで一曲。
「共演できて光栄です！」とナイスガイ振りを
見せてくれました。

今日は彼が主役の日。
僕がリアルタイムで聴いたのは「Lawyers In Love」
からです。
その頃はスプリングスティーンが好きだったので
No Nukesの出演などでもジャクソンの名前は
知っていました。

今年に入ってからのセットリストを調べると
かなり固定されているセットのようで
是非ライヴで！と思っていた
Late For SkyやStay、
思い出のLawyers In Loveは
最近演っていないので残念でしたが
オーディエンスからしつこく「Late For Sky！！」
と声が掛かっていて「君、明日も来る？」なんて
返していたので　残りの公演でプレイするかも
しれませんね（笑）




Take It Easyは「７人の女を思い出すけど
４人は俺を束縛し、２人には石を投げつけられ
１人はただの友達って言われたよ〜
まぁ、気楽に行こうぜ〜」なんていう詩ですが
子供の頃は　こんな歌のどこがいいのだろう？と
思ったものです（笑）

バンドも本当に良い演奏で
ギターのヴァル　マッカラムを軸に
グレッグ　リースのペダル　スティールが
見事に絡みます。
ジェフリー　ヤングはキーボードですが
バックコーラスの声が本当に綺麗でした。
ドラムのモウリシモと
ペースのボブ　グラウブのリズム隊も
さすがという安定感でした。
女性ふたりのバックコーラスは
ジャクソンが支援している非営利組織からの
抜擢だそうでゴスペル出身ということで
Our Lady Of The Wellでの歌声は
涙ものでした。。。


そして何といっても昨日は
３月１１日。
国籍に関係なく あの日に起きたことを
忘れてはいけないと思います。
そのことを汲んでくれたジャクソンは
追悼の意と共にアルバムLate For Sky
に収録されているBefore The Delugeを
ラストにプレイしてくれました。。。



BEFORE THE DELUGE

by Jackson Browne

夢を追い求める人々
無邪気な人々
未来のことばかり考えて
計画を練っているのだ
無垢のエネルギーを含め
彼らは道具を集めていた
自然に戻る旅を始めるために
彼らには必要だったんだろう
隙間から砂がこぼれ落ちる間に
金の指輪を求めて彼らの手が伸びる
心とともに
彼らはお互いの意志を
隠れ家を作るために向ける
大洪水が到来する前の
この苦難の歳月に


喜びを知っている人々
苦痛を知っている人々
現在のこの瞬間だけを
刹那的に生きる人々
血気に任せて勇敢で狂気じみた翼に乗り
彼らは雨の中を飛び立った
かつて美しかった羽は
引き裂かれ
結局くたびれた翼は
平穏な人生への服従のために取引され
愛の輝きとほのかなぬくもりに
交換されてしまった
きらめきとルージュのために
大洪水を前にして
たちまち人心は押し流された

さぁ、音楽で我々の気持ちを高めよう
建物の中で子供たちを濡らさないように守るんだ
天地創造の秘密を明らかにして行こう
少しずつ、少しずつ
我々の心の中で失われた光が
空に届くその時に


権力で美しさを偽造できることを
学んだ者たちによって
地球が残酷な扱いを受けていることに
怒りを覚えた人々
彼らがこの地球を守ろうと
奮闘しても混乱を招くだけ
最後に審判が下されるときの
地球の猛烈なマグニチュードにより
砂がさらわれ覚悟の時が到来し
丸裸にされた夜明けの中では
僅かな人々しか生き残っていない
彼らがこんなに単純で
壮大な出来事だったのだと
理解しようと思案する中で
彼らは生き続けなければならないことを
悟るだろう
この大洪水の後で


PAの方のリストを拝借、、、



ジャクソンの優しく、力強い声に感動し
爽やかな気持ちでホールを出ると廊下に
ピーター　バラカンさんが。
「良いコンサートだったね！」とばかりに
満面の微笑みで握手をしていただきました。

外はまだ寒かったですが
心地良く帰途につくことができました。。。

３月５日（木）東京国際フォーラム　ホールA
Crosby,Stills & Nash　来日公演初日。

判ってはいましがた年齢層の高いこと！
奥様同伴の方が多かったような気がしました。
ピースフルなライヴですね。。。

最前列だったので粗相のないよう（笑）
予習をしっかりしていきました、、、が
やはり手の届きそうな位置にナッシュの
キーボードがあるだけでドキドキします、、、



PAからジェフ　ベックのビートルズカバー
A Day In The Lifeが鳴り響き終わったところで
お三方登場。カッコいいです！



大好きなCarry Onからスタート！最高です！



グラハム　ナッシュのキーボードで
Our Houseを合唱する日が来るとは、、、



直立不動のデイヴィット　クロスビー、、、
カッコかわいらしい　グランパ！



そして何といってもこの日のお目当ては
スティーブン　スティルス！
ディランのカバー　北国の少女を
演ってくれて嬉しかったです。

ステージ左側のポジションから
こちら側には来てくれませんでしたが
エリックとはまたひと味違う
ブルース　フィーリング満載の
プレイを堪能しました！



そしてファンには堪らないサプライズが！
来週公演予定のジャクソン　ブラウンがステージに！
ナッシュとThe Crow On The Cradleをプレイ。



アンコールはTeach Your Childrenで！
気分はウッドストック（笑）
最高の夜でした。

セットリストは以下のとおり、、、

第一部

Carry On/Questions
Military Madness
Long Time Gone
Southern Cross
Just A Song Before I Go
Delta
Don't Want Lies
Marrakesh Express
To the Last Whale:Critical Mass/Wind On The Water
Our House
Déjà Vu
Bluebird


第二部

Helplessly Hoping
Girl From The North Country
The Crow On The Cradle (with Jackson Browne)
What Makes It So
Guinevere
Somebody Home
Burnin' For The Buddha
Almost Cut My Hair
Wooden Ships
For What It's Worth
Love the One You're With

encore

Teach Your Children




そして憧れのスティルスのピックも
スタッフに頂きました



帰り道に「これ　良かったらどうぞ」と
見ず知らずの僕にポスターを
プレゼントしてくれた方にお会いしました。
帰宅したら息子も大喜び（笑）
ありがとうございました！！

All the photo taken by Y.O

Crosby,Stills & Nash 来日公演＠東京国際フォーラムへ
参戦予定です 。



初めてスティーブン　スティルスの名前を聞いたのは
エリックのソロアルバムのライナーノーツでした。
その後もエリック関連の本などにも度々登場、、、
あのクリーム時代のサイケデリックSGを
最初に譲ってもらったのは
スティーブン　スティルスと読んだときには
忘れられない名前となりました。
二十代の頃は　あのハイトーンのハーモニーが
今ひとつ馴染めず（苦笑）
夢中になって聴いたことがなかったのですが
歳を重ねるにつれ、ジワジワときました！

二年前に友人がNYのビーコンシアターで彼らを観た！と
メールをもらい「日本に来てほしいな！」と
思っていたところ昨年末に２０年振りの来日公演発表が
ありました。
まさに機は熟した、といったところ。
友人にお願いしていたチケットが最前列という
プレミアムシートになってしまったので
普段以上に盛り上がらないわけにいきません！（笑）

Road To Woodstockという本を読み、
DVDを見まくり、CDも買い直して　
予習は万全！！
気分は１９６９年！（←生まれた年！！）
明日、行って参ります！！