毎度おなじみ流浪のコーナー、GH的音楽レビューです。
何気に月一のコーナーとして定着してます。
本日ご紹介するのは・・・「FAITH NO MORE」です。
以前紹介した「
PEARL JAM」同様、
アラウンド90'sを代表するアメリカンロックバンドでして、
最近どハマリしてます。前はそんなじゃなかったのにな。
やはり私のルーツはこの時代だと再認識しております。
アメリカはサンフランシスコにて1982年に結成。
一時期あのコートニーラブ(カートコバーン嫁)も在籍したとか!
2枚作品を発表し、88年にオリジナルVoチャックモズレーが解雇。
しかし、このことによりバンドに大きな転機が訪れます。
Vo後任としてマイクパットンが加入したからです。
マイクパットンはステージ上で自分のオシ○コ飲んじゃったり、
その他色々奇行が目立つ強烈なキャラクターなのですが、
このアクが見事バンドのインパクトを駆り立てることに。
89年に名盤
「The Real Thing」
を発表。大ブレーク。
ハードロック/メタルを基本にラップ・ブルース・ソウルなどをMIX。
自分的にはサバスのストリート的進化系だと思ってます。
実際に名曲「WAR PIGS」の激ヤバなカバーも披露していますし。
同時期に頭角を現してきていたレッチリなどと一緒に、
やんちゃ系クロスオーバーの代表格として一時代を築きました。
(両バンド間では真似したしないの悶着もあったらしい・・・?)
レッチリと比べると、メタル色が強く、もっと壮大な感じ。
上の画像はこの当時の物。レッチリ同様おバカさん達です(笑)
そして、続く
「Angel Dust」
(92年)でさらに個性が爆発。
より壮大感を増し、時代を担う貫禄すら感じる名盤となりました。
後に来るヘヴィロック(KORN他)などに通ずるものがありますね。
変態(笑)マイクパットンのボーカルも素晴らしい。
伸びやかなハイトーンからデス声までほんと多彩。
その後2枚ほど作品を残しましたが、98年に解散。
が、昨年2009年には見事再結成を果たし(メンバーは変動あり)、
Download Festival 2009でトリを務めました。貫禄のステージ!
(同フェスにはKORN、LIMP BIZKITも出演。ウ〜ン、納得。)
何気にある意味今一番観たいバンドかも?
アメリカでも数本ライヴ決まっているみたいだし、
これを機に来日しちゃえばいいのにな〜。
フジロック?・・・フェスでも映えますよ、絶対!
パットン兄貴、どっかのマフィアみたい(笑)
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