●●●営業時間のお知らせ●●●
2月19日(火)⇒13:00OPEN
ご迷惑をお掛けしますが、ご協力をお願いします。
こんちは!
昨日まで開催していたセール、足を運んでいただき感謝!
最終日はそこそこ忙しくさせて頂き、気持ち良く終了!
で、閉店後に気合いの入荷作業!
深夜までかかった孤独な戦いに打ち勝ち完成!
春を見越したナイスなアイテム投入完了です!
厚手のアウターなども減ってスッキリした店内です!
まだ寒い日は続きますが、もう春見据えちゃっていいですよね?
チラ見セですが、投入した商品の一部を見ていただきましょう。
最後には今回のスペシャルをご紹介するので最後まで読んでね!
ではでは、今回の入荷の超目玉アイテムをご紹介!!!
GEORGE CLINTONのスウェット!90's!
THANKS SOLD!!
FUNKの帝王・ジョージクリントンです!
フロントにジョージ御大の顔がドーン!
これだけでも十分ヤバいのに・・・
バックにはPARLIAMENT・Motor-Booty Affair(1978)ジャケ!
しかも下にはFUNKADELICのロゴも入ってます!
これはマジでゲロヤバですね!!!
私も個人的にP-FUNK物集めてますがこれは初見!
タグはONEITA。奇跡のX-Largeです!ボディもヤバめ!
このスウェット、ほんとにヤバいです!
正直、私物と店売りの狭間でもがき苦しみましたw
でも、喜んでくれる人がいることを願って放出!
とはいえ、もしかしたら
「90年代?そんなに古くないしほんとにレアなの?」
とお思いの古着ラバーの方もいるかもしれません。
確かにP-FUNKのキャリアは60年代からですからね。
90年代となると割と最近のアイテムになりますね。
でもP-FUNKのグッズは90年代からが本番なんです。
ここからは推測です。(スウェット=Tシャツと置換)
まず60〜70年代を考えてみましょう。
この頃は、まだ今ほどマーチャンの文化が整ってなく、
アーティストのTシャツの生産は極端に少ないんです。
ま、GRATEFUL DEADみたいな特異な例もありますが。
となると80年代ですね。
この頃には、どのバンドもプロモーションでTシャツを作り、
ツアーに出れば地域に合わせて記念Tシャツも作っていました。
オリジナルのTシャツは絶好の広告塔であり収入源だったのです。
それゆえ80年代の音楽系Tシャツは沢山存在するのです。
今の時代"音物ヴィンテージ"というと80年代を連想するでしょう。
が、P-FUNKに関しては80年代物が非常に少ないんです。
というより、P-FUNKに限らずFUNKミュージック全般に云えます。
FUNKミュージックの絶頂期は70年代。
いわゆるディスコムーブメントの全盛期。
この頃はFUNKミュージックは大衆的な存在でした。
ですが、その人気も80年代に入ると下火になり、
FUNKミュージックそのものが急激に衰退。
P-FUNKも例にもれず活動が一気とスローダウン。
70年代には毎年出していたような新譜もパッタリ途切れます。
一世風靡していたFUNKが「過去の物」になってしまったのです。
しかし、80年代後半に差し掛かると転機を迎えます。
HIP HOPの登場です。
多くのラッパーが70年代のFUNKをサンプリングしたことにより、
「過去の物」になり下がったFUNKがまた再評価され始めたんです。
特にP-FUNKは数え切れないほどサンプリングされまくりました。
(著作権の問題ゴタゴタで色々トラブルもあったみたいですがw)
P-FUNKは他のFUNKバンドに比べてボトムが太い音源が多いし、
自身もHIP HOPの原型のようなアプロ−チの曲を作ってました。
さらにロック界でも、
P-FUNKを聴いて育った世代(レッチリやFISHBONEなど)が、
その影響を公言することにより若い世代にも認知されていきます。
つまり、不遇の時代を過ごしていたP-FUNKが、
新しく起きたムーブメントに引っ張られ、
90年代からまた息を吹き返したということです。
・・・というのが私の見解です!(結局推測www)
結論として、80年代のTシャツは元から皆無で、
90年代からが本番になるのではないでしょうか。
したがって、今日紹介したスウェットは、
ある意味P-FUNKが正当な評価を受けた時代の物であり、
さらにかなり珍しいプリントが入っているということで、
当店的にスペシャルアイテムとして認定いたしました!
そして、
今年5月をもって首謀者であるジョージ御大が現役引退。
私なりの彼へのはなむけの意味を込めての紹介です!
とまぁ、
なかなか鼻息荒く書きなぐりましたので、
どうかスパッ!と売れてくださいw
だってカッコつかないでしょw
VIDEO
あなたの1クリックで当店がランキングUP!!
古着屋 GREEN HEAVEN
〒359-1111 埼玉県所沢市緑町1-20-1 新所沢ミナミプラザ1F
TEL:04-2939-2708 MAIL:green-heaven@tbk.t-com.ne.jp
2