地球温暖化講演会の報告  ニセコの粉雪を守ろう会

はらみづほさんによる『ニセコのパウダースノーを未来へ STOP!地球温暖化』講演会を開催。

ニセコ近隣のアウトドア、宿泊関係者を中心に、遠くは札幌方面から約60名の方に参加頂きました。

前半は、はらさんによるトーク。
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スライドを使い、地球温暖化の進行スピードのシミュレーション、劇的に変わり行く地球環境、温暖化の原因、はらさん自ら世界の旅を通じたエコへの取り組みの紹介等、大変充実した内容。
ただ、あまりにも充実しすぎていて、ある参加者の方から「はらさんの旅の話を楽しみにしていたので、もっと聞きたかった。
との声も。 またの機会を設けさせて頂ければと思います。


後半は、5-7名のグループに分かれて『自分達で出来る事』を発表してもらうワークショップ
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考える時間は10分程度でしたが、黒板にイッパイの提言がズラリ!
参加者のエコへの関心度の高さが伺えます。

珍しい所では、ストーブの排気煙突を部屋全体にめぐらして、効率を上げる方法。
本州の北国の宿で行なわれている、温泉の管を部屋の中に引きこむ等。
それぞれの地域特性を生かした取り組み。

ニセコならではのアイデアとして、温泉の地熱を発電、暖房や融雪に使ったり、
冬の期間走っているスキー場の無料循環バスの利用が上げられた。

また、資料の展示も行なわれました。
木質ペレットを燃料としたペレットグリルヒーターきりん君
バイオマスエネルギーは温暖化を抑制する効果があり、最注目されています。



会の終わりに、はらさんにも大きな影響を与えた田中 優さん
YOUTUBEにも出ております。)

ニセコから遠く離れた南極からの知らせが伝えられました。

普通、南極の氷は分厚く、近づくには小さな船に乗り換えなくてはならないのですが、
氷山がどんどん消失しており、大きな船に乗ったまま近づく事が出来てしまったとの事。
恐ろしいスピードで変化が起こっている現場からのリポートでした。



南極の氷も、ニセコのパウダースノーも、非常に不安定なバランスの上に成り立っています。

今回の会を通じて、思っていたよりも、ずっと問題の根は深く、複雑で、かなり深刻だと知らされました。

パウダースノーは天からの贈り物。
どんなにお金を積んでも作れません。 

僕らが受け取ってきたように、これからの世代の人々がずっと受け取れるように。
ひとりひとりが、知り、気付き、勉強し、賢くなり、行動し、対話し、変えていく

そんなきっかけとなれたなら幸いです。

ニセコの粉雪を守ろう会のブログも出来ました。
お気軽にご意見頂ければ有難いです。

最後に、今回の講演会の主催は、私たちにとって、はじめての事であり、いたらない点が多々ありました。
参加者の皆様から頂いた、貴重なご意見を基に今後の活動に繋げていければと思いますので、今とも宜しくお願い致します。

地球温暖化講演会開催のお知らせ  ニセコの粉雪を守ろう会

「 自然といっしょに、ず〜っと楽しく生きる方法」 講師:はらみづほさん
3/24(月)ニセコ町民センター 19-21時 公演料¥700

内容は、講師のはらさんが、 6年かけて60カ国を巡る世界一周旅行を果たし、
その旅先での「原発」の強烈な体験をベースに、
地球温暖化と日常生活の繋がり(主に電力と原発について)を説明し、
具体的にどのような方法で、我々市民が温暖化を食い止める事ができるかを、
スライドを用いて分かりやすく教えて頂きます。


ニセコにおいて、今回の講演会を開くきっかけとなったのは、「雪」です。

急激の進む温暖化は、目に見えて私達の生活に影響を与えています。
私も北海道に住み始めて15年経ちますが、3月にここまで暖かく、
雪が全然降らない年は無かったと記憶しています。

多くの人々を魅了するニセコのパウダースノー。
春には雪解けがもたらす増水での楽しいラフティング。
それらが、近い将来無くなってしまうかもしれません。

地球規模の大きな問題だとあきらめて、何もしないで傍観するのか。
何か行動を起こすのか。 

そこで、ニセコの豊かな自然の恩恵で、生活の糧を得ている、我々ラフティング
会社や雪山のガイド達が何か出来ないか?
と、いう事で一致協力し、自然に恩返しする為の、第一歩として企画しました。

多数の方々にお越し頂き、地球の今を知って頂ければ幸いです。




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