昨日の興奮がなかなか冷めず、今日もうずうずして仕方ありませんでした。
所用が午後4時に終わったため、いても立ってもいられず、松川浦へ。
ここ2日間のいろいろな事で少し疲れていたので、1人では不安だなと思っていたら、息子2人も行ってくれるとのこと。
安心しての出発です。
午後5時、現地着。
早速、松の間からネアカヨシヤンマが飛び出します。でも、高くでなかなか届きません。
すると、もう一人ネットを持った人が。虫の会のSさんでした。
昨日の私からの連絡で早速来たようです。
2頭採った、というのを見せてもらったら、なんとエゾトンボとカトリヤンマ!
カトリヤンマは県レッドリストの準絶滅危惧種。
これで、松川浦で確認されたレッドリスト掲載のトンボは5種。次々は新知見が出てただただ驚くばかりです。
さて、私たち3人は、私が直径50センチのトンボ専用のメッシュネット、竿は5.6メートル。長男がチョウ用の直径36センチのネット。次男は魚採り網。
Sさんは、
「なんだい、親父ばかりいいネットで、子供はひどいネットだね」
むむっ・・確かに。しかし、これだけの珍種は、子供に譲ってはいられません。まずは、親が採らねばっ!
ということで、まずは私が1頭捕獲っ!
親の面子を保ったため、ネットを長男に。
長男も悪戦苦闘の末、1頭をネットイン。昆虫採集をしたのは久しぶりとあって、興奮した様子。
次は次男。こちらも大型ネットでなんとか1頭を採集。次男は過去にも、わけもわからずついてきて、ヒメギフチョウを採集したりして、どちらかというと漁夫の利、と言う感じ。
今回も、このトンボがなんなのかはあまり実感していなかったのに採集してしまうところが彼らしいとこと。
そうこうしているうちに、黄昏時に。
すると、これまでたくさん飛んでいたネアカヨシヤンマはいなくなり、代わって路上すれすれに不規則に飛ぶカトリヤンマの登場です。こちらも複数個体が飛翔。
これも1頭採集し、久々の親子での楽しい採集ができました。
写真は採集したカトリヤンマ。現地で記念撮影です。


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