今日は海獣さんと相馬の湿地へ。
例によって、平日でないと湿地に立ち入ることができないため、やむなく休みを取っての調査。
海獣さんは、前回採れなかったシマケシゲンゴロウに再挑戦。
私は、多産するミゾナシミズムシがどんな状態かを見るため。
さて、ミゾナシミズムシは・・・・
いるいる・・・幼虫がたくさん・・・・
やはりこの時期は幼虫でいいんだよね・・・
浅いところにいた幼虫の写真を撮る・・・
これは、おそらく4齢幼虫・・・・
・・・・と、この画面の左下にいるものは・・・何??
中央の幼虫の体長が3ミリ程度だから、こいつはかなり小さいね。
ミゾナシミズムシの幼虫を採集しているうちに、成虫も採れだした。
もう成虫になったのか?
いやいや・・・なんと交尾しているものまでいる・・・
どうやら、越冬成虫と新成虫が混ざっているらしい・・・
越冬成虫がいるということは、また産卵させることができるかもしれない・・・
さて、こんな風にミゾナシミズムシを採集していたら、私の網にシマケシゲンゴロウが入った。
あらあら・・・
海獣さんは?というと・・・必死に網を入れているけど、採れていないらしい。
無欲・・・が良かったのかしら?
結局、シマケシはこの1頭のみ。
海獣さんは、再々挑戦を誓ったのでした。

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