18日(日)、2日目の朝は曇り。
今日はなんとかなりそう・・・
朝食後、まずは昨日の成果である冬虫夏草の撮影。
さすがプロ!871さんが真剣に撮影をこなす。
その後、いよいよ出発。いつの間にか太陽が照りつけている。
T嬢が昨日のみで帰ってしまったが、千葉からのMさんと民宿の主人・Nさんが加わる。
昨日とは別の沢へ。
昨日に引き続き、アワフキムシタケが多い。
クモからの冬虫夏草もかなり見つかった。
ギベルラタケのほか、トルビエラ型もある。
黄色のトルビエラ型もきれいである。
一方、朽木からは、サビイロクビオレタケがあちこちから出ている。まだほとんどが未熟だが、一部に成熟したものも。
2,3週間後が楽しみである。
こちらは、七つ道具を出してサビイロクビオレタケを掘り出すアリタケさん。
冬虫夏草モードの人たちの他に、相変わらず水とみればガサガサを試みるS.Yさん、海獣さんはガサガサと冬虫夏草の両刀使い、ゆた3jrはホタル類を採集している。
Iさんはバッタ類の採集に余念がない。ヒシバッタ類やカマドウマ類がねらい目。
こちらは、ホクリクコバネヒシバッタかと思われる個体。
普通のハラヒシバッタとどこが違うのかと言われると・・・・う〜ん、私にはちょっと・・・
Mさんはブナの幹にできた蟻道をはがし、その中からクチナガアブラムシ類の幼虫を採集していた。
さてさて、冬虫夏草の方は、この沢の帰り際になんとヨコバイタケが見つかった!!
福島県では初めてのことだという。
昨日に引き続きの大金星!
午後になるとまたしても、ゴロゴロ・・・・
不安を抱えながら、昨日マユダマヤドリバエタケを採集した沢を再度チャレンジ!
完全型をねらったものの、30個体を越える不完全型の中に完全型はついに見つからなかった。
夕方、民宿に戻り、再び871さんによる冬虫夏草の撮影。リンコさんが助手を務めるも、厳しい師匠の声が飛ぶ。まあ、それもなんだか微笑ましい。
午後6時、解散。
豪雨もあったが、冬虫夏草で大きな成果があったので、満足のいく探検隊祭りだったのでは?
ちなみに、採集された冬虫夏草は13種。そのうち、只見町の冬虫夏草をまとめることができるかもしれない。
皆さん、ご苦労様でした。
またやりましょうね!!

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