9月8日〜9日は、新潟県十日町市に天蚕の講演のため行ってきた。
プレゼン資料の作成で、3時間しか寝ていなかったので運転はきつかったが、りょうぜん天蚕の会の会長も一緒だったので助かった。
場所は、十日町市松之山町にある公民館。そして講演終了後は森の学校・キョロロでライトトラップが行われた。
ちょうとこの地域では、3年に一度の
「大地の芸術祭」が行われてした。キョロロは県立博物館でもあり、芸術祭の会場のひとつにもなっているので、おもしろい展示が多かった。
この鉄で覆われた建物自体がアートだそうで、錆びるのも想定しているとのこと。
ちょうと夏休みの「世界のカブトムシ・クワガタムシ展」が開催中。生きている虫もさることながら、巨大な写真も迫力満点。この写真も芸術祭参加作品のようだ。
蛾の翅にペイントした作品も。
虫屋には賛否両論があるかもしれないが、どのような絵の具で塗ったのだろうか?
通路には採集道具セット?
ここ松之山町は虫屋なら誰でも知っている志賀昆虫普及社の創始者・志賀卯助氏の出身地だそうで、彼が考案した採集道具が展示されていた。子供の頃から通っていた店で、当時すでにおじいさんだったが、懐かしい顔である。
2日目は芸術祭に参加している「繭の家」を見学。ここの
マユビトがとてもおもしろかった。
こんな感じで繭を使ってくれるのはいいねぇ。


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