7月14日は恒例のヒヌマイトトンボ調査会。
はぜっ子倶楽部の方達と松川浦に集合。
震災後はとにかくヒヌマイトトンボを発見することが目的。
今年はテレビ局の取材も入り、F大の植物が専門のK先生と学生さんたちも加わり、大勢でヨシ原に入る。
しかし、ヒヌマイトトンボは発見されず。
それでも、福島県では松川浦だけで確認されていたヒウラカメムシがコウキヤガラの実を吸っているところに出会い感激。
場所によっては個体数もまずまず。
ハネナガヒシバッタに乗られてでも無心?に吸汁するヒウラカメムシ・・・・
そして、精力的にヨシ原を歩いていたK先生が羽化したてのネアカヨシヤンマを発見!
あのヤンマ群飛の場所ではない震災前には生息を確認していない場所である。
震災後の新たな水域で発生したようだ。
ヒヌマイトトンボは見つからなかったものの、少しずつ震災前の虫たちが見つかるのは嬉しい。

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