昨日の夕方、アリタケさんから電話があり、
「カエルの卵みたいなものが持ち込まれたんだけど、見てもらえない?」
とのこと。ちょっと遅くなるけど、と断ったものの、アリタケさんの家に行ったのは、夜の10時過ぎ。
それでも、店の電気を付けて待っててくれたのでした。
さっそく、ものを見てみると、50pくらいはある寒天みたいな固まり。
ありゃー、こりゃすごいね。
なんでも溜池にあったそうだ。
カエルの卵だったら、やわらかくて、中に卵があるんだけど、かなり堅くて、手で持っても形は崩れない。卵もないし。
そのかわり、表面に種みたいなつぶつぶがあって、容器の中にも浮いている。
ここで頭に浮かんだのが、昨年、ロドさんが言っていたこと。
「阿武隈川に大きなゴムボールみたいな固まりがたくさんあったので、調べて欲しい」
このときは、実物を見ることはできなかったんだけど、いろいろ調べた結果、オオマリコケムシという生き物が浮かんできたのでした。
直感的に今回の謎の生物もそれではないかと、早速ネットで調べてみたら、目の前にあるものと同じだったのです。
オオマリコケムシはアメリカ原産の外来種とのこと。ブラックバスとも関係がありそうで、これがいたからといって喜べないね。
また、触手動物ということだけど、ちょっとピンときません。
この話題は早速、871さんに連絡。明日の新聞に出るそうですよ。お楽しみに。


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