昨日と今日は只見町で「コウモリフェスティバル」が開催されていて、1泊で参加してきました。
「講師」をおおせつかり、昆虫の話をしたんだけど、相手が「コウモリの会」の人たちなので、見当違いの話をしてないか、場違いじゃないのか、そんな思いでいっぱいでした。
でも、
「虫のことはまったくわからないので、とても良かったです」
なんて言ってくれた人もいてちょっと安心しました。
私にとっては、逆にコウモリがわかりません。そんなわけで、今回はとても刺激的。
夜のコウモリの観察会では、コウモリの超音波を感知する「バットディテクター」を持たせてもらいました。
「ブブブブ・・、ビュビュビュ・・・」
空に向けていたバットディテクターが反応します。
「おおっ、いたいた!」
みんなが歓声をあげます。暗いからコウモリが見えるわけじゃないんだけど、手に音の振動が伝わったりして、ちょっと興奮。
翌日は青森の向山先生によるコウモリの講演もあり、とてもおもしろく、また新鮮でした。
コウモリ好きの人たちと過ごした2日間でしたが、本当に楽しいひとときでした。
で、写真はKさんが採ってきてくれたオオクワガタのメス。残念ながら死んでいましたが、やっぱり只見までくるといるんですねぇ。


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