今日は仕事が終わってから、夕方からは暇だな〜って心の中で叫んでましたが、
いろんな事を思い浮かべていると、最近はバイクの「ブレーキフルード(油圧ブレーキの液体)」を、半年以上交換してない事に気づいたので、交換しました。
今回の必要な物は、+ドライバー・キャリパーの、ドレンボルトを開閉する為のメガネレンチ・キレイなウエス・パーツクリーナー・新しいブレーキフルード(開封をして、液体の色が紫色なら、使用を避けます/「本来の液体の色は、薄い黄色です」)・必要に応じて、エア抜き用の工具(注射器のポンプなど)を、用意して下さい。
★ブレーキフルードがボディーに付着した時は、速やかにパーツクリーナーなどで、落として下さい。(塗膜を傷めるので…)
今回の作業が終了した後に、運転しながらブレーキをかけてみると、ダイレクトなタッチが、よみがえりました。(ブレーキの離れ?が悪いのは、フロントパッドとディスクローターの相性が悪いのかな?)
以下の画像は、整備中の様子です。(作業される時は、自己責任でお願いします)

ブレーキフルードを交換する前の状態です。(前回の交換は、6〜8ヶ月前だったかな?)
*私のZZRに取り付けている、フロントのマスターシリンダーは、ニッシンのRCタイプなので、純正ではありません。

今回は、ガソリンタンクを取り外して、作業をしました。(車体左側の集まってるコードは、アーシング*です)
*:電気の(−)側のコードを、増設させるカスタムです。

ブレーキキャリパーのドレンボルトを緩めてる時は、ブレーキレバーを握っておきます。(ドレンボルトを締めた後は、ブレーキを握ったり・放したりを繰り返して、エアを抜きながら、ブレーキの油圧を上げていきます)

ブレーキキャリパーのドレンボルトを、緩めたり・閉めたりしてる様子です。
★見ての通り、ブレーキキャリパーは、ブレンボのキャスティングキャリパーです。(純正キャリパーのドレンボルトと、大きさが異なります)

ブレーキフルードの交換前は、タッチ*が悪くないのにも関わらず、これだけのエアが噛んでたとは…。
*:ブレーキを操作する時の感触。

ブレーキレバーを左手で握りながら、注射器のポンプを使って、エア抜きをしてる様子です。(注射器などの吸引をするポンプが無いと、時間のかかる大変な作業です)

新しいブレーキフルードを、マスターシリンダーのタンクに注いでます。(出来る限り、静かに入れる様にします)
★マスターシリンダーの、タンク内側の表面に気泡があれば、ウエスなどで吸い取ります。
※エア抜きに集中し過ぎて、タンクの中のブレーキフルードを、空っぽにしないように…。

作業が終わった後の様子です。(タンクの中のブレーキフルードが、キレイになりました)