奥田茂喜の造型日記

千さん、有り難うございます。
１番乗りでしたね。いろいろ買って頂いているのによろしいのでしょうか？
時間差で遅かった方もいらっしゃいましたが、心意気に感じましたので、田中さん、製作検討します。原型製作などもありますので、後１体残っているキットで
しばらく究極版はお休みにして、ガイガンに気持ち切り替えます。
画像はしばらく残しておきますので、ご覧下さい。

ガイガンはまだ、プロポーションの段階です。
ＧＷ明けには本格的に入ろうと思ってます。
さて、
以前お知らせした、１点物シリーズの最新作、
「究極版Ｇ３ファイナルバージョン」です。
右腕を無くしてボロボロになりながらも、最後のギャオスに立ち向かう
ガメラの雄姿を製作しました。右腕は切り取り後、ハンダこてにてモールド付け、イリスのスピア、アブソーバーによって貫かれた甲羅は穴あけ後、ひび割れの追加、内側も造型しております。このモデルは通常版だと上空を見上げる姿勢は取りづらいのですが、その辺りもちゃんとしております。もちろん普通に可動も可能です。高いキットなので、なかなかこのような改造は一般のお客様が造るには勇気がいるでしょうが、製作者本人ならではの特権でしょうか。

このファイナルバージョン、サイン入り木製台座付きで、９万８千円にて
ご希望の方にお譲りします。ご希望の方はメールにてお知らせ下さい。
入札ではなく早い者勝ちなので、ブログご覧の方のみ対象となります。
１ヶ月を過ぎても希望者いない場合は、イベントなどで販売します。
よろしくどうぞ。

ガイガンですが、大体のシルエットは決定しました。
前回とあまり変わらないように見えますが、中には骨格入っています。
正中線と各関節の位置は決定です。次は羽根の大きさ、形決めます。
次にウロコ以外のモールド入れます。顔はボディー全体の８０％出来た時点で始めます。この時点で、分割ラインやや接続箇所は既に頭の中にあります。
出来れば、安い電動歯ブラシの改造でノコギリ動かせないか検討してます。
まあ、あまり動力使わないほうがいいので、改造出来る余地を残すくらいに留めます。モノアイに光源使いたいので、電池は使いますが。

そう、皐月賞さんざん考えた予想は外れたのですが、第六感で追加した１点が偶然的中でした。なんか人生と同じみたいですね。

今日は画像はないのですが、大きさ決めた後各パーツのバランスチェック、及び可動の為の肩、腰の位置決めなど行いました。これは可動物でもポーズ物でも一緒ですが、この最初の作業が完成後の見栄えを左右すると言っても過言ではありません。シンメトリーにばかり捕われないで正中線を追いかける事が重要です。
特に今回のガイガンは腰が曲がりませんから股関節、肩関節の自由度を上げる事を重点視します。究極の名は冠さないとは思いますが、そのつもりで決定版目指します。今月中にディティール決めて、ＧＷ後にはモールド付け出来るようにしたいですね。
余談ですが、皐月賞のヴァーミリアンは意味は朱色ですよね。３枠に入ったのが妙に気になるのですが。たまには競馬で息抜きでもしますか。

ゴジラＶｓメガギラス対決セットです。６万円でお譲りします。
原型は両方とも恐竜模型で活躍している徳川広和君です。
当時キットで３０セットほど販売しました。キット価格は２万５千円でした。
木製ベース付き、ペーパーネームプレート付きです。
背ビレはクリヤーレジンで抜いた特別品です。
ゴジラは全高１８センチ、メガギラスは全長１６センチ、翼長２９センチです。
ご希望の方はコメント欄に書き込みの上、メールでご連絡下さい。