アトリエG−1「小さなヒーローシリーズ」第一弾「友好珍獣ピグモン」完成しました。尻尾は原型では取り付けておりませんがあります。
この後、円谷プロの監修を経てOKが出れば直に型取りワックス置き換え、業者納品です。間に合うといいですがまたワックスが一苦労なのです。既に前回ガラモンの時の辛さが忘却の彼方なのが救いなのですが。実際ピグモンはアトラクションなどで子供にトゲをむしられたり撮影時の損傷か、脇部分のトゲの欠落が映像でも確認できます。また、ガラモンと顔の大きさは変わらないはずですが、中の役者が小人の人から小学生に替わった影響で、喉部分が延長され、顔が上に来ているので一見頭部が小さく見え、手の位置が大分下に見えますね。ただ横のショットはガラモンと同じに見えます。さらに、ジェロニモンの時はさらに頭部のトゲが追加され丸く見えますが、今回のピグモンは怪獣無法地帯に準じております。と言うのも、まだこちらの回の方がガラモンの時の着ぐるみとそれほど差がないと思われますので。
今回はリ−ズナブルな価格帯という事で、販売価格は¥5800予定です。出来れば塗装済みの組み立てキット目指しておりますが、まだ確定ではありません。
原型塗装してみて、やはり目の描き方で印象が大分変わってきます。できればまたドールアイ使いたいところですが、コスト面と大きさの問題で無理でしょう。せめて頭部だけでも塗装済みに出来ればと考えております。
組み立ては極めて簡単にするつもりです。また、硬質にするか軟質にするかは、テストショット出してみて考えます。軟質でも硬めの軟質であれば素組みでも自立はすると思いますので。
毎回思うのですが、造型は勢いで一気に造った方が集中していい物が出来るような感じがします。





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