昨日、新宿の東口スクエアで行われた、ガメラ生誕40周年イベントに行ってきました。
午後1時に主演の富岡涼君、夏帆ちゃん、と平成シリーズに出ていた藤谷文子さんのフォトセッションから始まったみたいですが、少し遅れたので私が着いた時は既に引っ込む時でしたので、写真とれず。午後2時より本編監督の田崎氏と特撮の金子監督のトークショー、午後4時より、初代ガメラを造型したツエニーの村瀬慶蔵氏、平成ガメラと今回の造型担当の原口智生さんのトークショー、午後5時からは、ロフトプラスワン場外トークと題して、唐沢俊一さん、加藤礼次郎さん、開田裕治先生、中野貴雄さんの昭和ガメラトーク座談会、という進行でした。各トークに関して書いているとキリがないので、おもしろい部分だけ書きますと、村瀬氏と原口さんとの話で、今度の新怪獣ジーダスを造る時に、実はバランの造型手法を原口さんが使わせてもらったと言っておりました。不思議な事に両氏は今回の企画(まあ昭和、平成DVDBOXの宣伝)で初めて顔を合わせたとの事でした。そのBOXに付属するフィギュアの為に、村瀬氏が写真にも写っている初ガメを造りお越し、原口さんがスケールダウンして原型を造ったというわけです。
ちなみに、バランを参考にしたと言うのは、今回のジーダスはトゲがたくさんある怪獣なので、その表現に、バランのトゲでやったビニールパイプを切断して取り付けるという手法をパクらせて笑)もらったとの事でした。
ちなみに、ジーダスは12月になんらかのメディアには解禁になるそうです。もうすぐでね。顔は巷間言われているようにもう一つのGに似てるかな?
ロフト座談会はマニアには受けるような話ばかりで、かなり笑わせてくれてましたが、通りすがりの人達には「誰だっけ?」的なコアな面々だったらしいです。せめて唐沢さんだけでも「あのトリビアの人」とでも紹介しておけば、「へ〜!」という事だったのでしょうが。最後は40本のろうそくを立てたバースデイケーキの火をみんなで吹き消して終了でした。
後から客観的に観ていた私は、行き交う通行人の方の「あっ、ゴジラだ。」とか「左はガメラだけど右は何?」とか、「すみませ〜ん。みんなガメラなんですけど!」と突っ込みたくなる衝動を抑えながら最後までお付き合いさせて頂きました。
アトリエG-1もこの新作の為に、何らかの形で応援出来る様動いてます。うまくいくと良いのですが。とにかくお天気で何よりでした。
写真が全部ピンボケですみません。






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