奥田茂喜の造型日記

本日ホビージャパンで２、２４発売号記事の為の撮影してきました。
昼１時から夜９時半までかかる長丁場でした。
ＨＪの撮影は１カット撮るのにライティングなど含めて１時間くらいかかるのです。
今回は２ページしか取れませんでしたが、ジーダスに続いて、
市原君にジオラマ造ってもらい、また原型師の川尻さんに、記事用に
一点物で母親と赤ちゃんも造り起こして頂きました。
マイナーキャラですが、面白い紙面になると思います。
画像お見せしたですが、もうすぐですしＨＪ発売までの楽しみ、としましょう。

「ダイゴロウ対ゴリアス」テストショット組んでみました。
テストショットはグレー硬質だったのでＶカラーにて塗装してます。
本番成型色は出来次第改めてお見せしますが、それほど差はないと思います。
尚、この塗装はジオラマ仕立てなので少しリアル塗装などしてます。
目は昨日ご紹介した本番用ドールアイ入れてます。
ゴリアスの角も光らせてますがわかるでしょうか？
これといった失敗もなかったので、組む時間としては、
ダイゴロウ２０分、ゴリアス３０分くらいでしょうか。
商品は完成品仕様ですが、しっぽのはめ込み部が多少工作が必要です。
しっぽ大きいパーツ接着すれば問題ないのですが、そうすると
ビニール袋に入らないので、どうしようか考えてます。
気にするほどの問題でもないのですが接着しないと外れ易い、というくらいです。
かなりいい感じに仕上がったと思います。
ＷＦで（もちろんその後も）この子らをお持ち帰り頂ければ幸です。

小さなヒーローシリーズＤＸ
「怪獣大奮戦　ダイゴロウ対ゴリアス」のテストショットは、
明日到着予定です。明日の夜あたりに画像揚げれると思います。
テストショットはグレー成型なので塗装しますが、本番は
色分けして成型します。まあ取り合えず目玉だけでも。
左がダイゴロウ、右がゴリアス用です。
ダイゴロウの目はブラウンではないんですね、これが。

レジン原型に塗装したものです。
特にドライブラシやウォッシングなどはせずベタ塗装ですが。
ソフビ成型色素組みしたらこんな感じになる、ということで。
こう原色青が合う怪獣もめずらしいですね。
本番目はドールアイ入りますので印象は少し良くなるでしょう。
ゴリアスのしっぽはゴジラ並みに長いです。

轟天さん、
今年もよろしくお願いします。
本来のＧ−１テイストとはちょっと違いますが、
この子たちはいい雰囲気出してますよ。
ＷＦではジオラマも展示しますのでよろしくお願いします。

２、２５先行販売予定の、小さなヒーローシリーズＤＸ、
「怪獣大奮戦　ダイゴロウ対ゴリアス」ソフビモデルの価格を
当初の予定通り、￥１２６００と決定しました。
下は￥１２８００としてますが、￥１２０００＋消費税￥６００の
税込み価格で行きます。
金型の見積もりが出たのですが、自分の想定より
指一本多かったのは痛いのですが、キャラの性格上
これより高いとどうかなと思いまして、皆様に買って頂けるのを信じて
予定通り行きます。価格高騰の波が続いている国内生産で、
２０センチと３０センチの完成品２体セットと考えれば、
決して高くはないと思いますので、よろしくお願いします。
進行は、２、１ハイパーホビーで原型彩色紹介、ＷＦ前日２、２４ＨＪで
ジオラマ記事紹介、ＷＦ５０個先行販売、その後予約を頂いて
３月末に一般販売、という流れになります。
うまくいけば、円谷オフィシャルショップでも取り扱って頂けるかも
しれないので、価格抑えたかったのも事実です。
今まで陽の目が当ってなかったのが不思議なくらいの
彼らですが、３５年経ってようやく一般のラインナップに加えてあげる事が出来、
感慨ひとしおです。是非癒し系の彼らで和んで下さい。
画像は出来あがり次第公開していきます。