告知してから1ヶ月以上経つお猿に関して、
皆様にお知らせとお願いがありますのでよろしくお願いします。
え〜、最初に書いたように来年より新しい企画を考えておりました。昨今の不況や怪獣モノの新作がない中で、2、3年前から版権キャラクターに依存しない、自然動物やオリジナル物も視野に入れて活動しないと、造型メーカーとして立ち行かなくなる、という危機感がずっとありました。
動物や恐竜、オリジナルデザイン物などをアトリエG−1から発売できないかと、ずっと考えており、今回自社で開発した真鍮骨格を活用しての造型モデルとして、猿型の可動モデルを企画しました。
ただ、やはりアトリエG−1のイメージとしては断然怪獣ファンが多いのは当然なので、最初はQの猿で行こうと思い発表した次第です。
ところが、理由は分からないのですが、待てど暮らせど仮申請の許諾が頂けません。返事があるまでいつまでも待っていては巻き込んだ多くの方にご迷惑おかけしますので、今回は
「アトリエG−1オリジナルフルアクションモンキー」その名も「テディゴリ君」
として発売する事に決定しました。
シリーズとしてうまくいくかどうかは別として、次回はゴリラ、次にヒグマなど、これまでありそうでなかった毛を使ってのリアルな可動モデル目指します。
大型ティラノザウルスなどもいずれ挑戦してみたいと思います。
Qのキャラは返事が出次第、それはそれとしてやりたいと思います。
今回の顔はチンパンジーですが、顔はお面タイプとなっておりますので、その他に日本ザルやゴリラの顔もおまけで付けようと思いますので、購入された皆様がご自分でチョイスして頂くなり、改造して遊んでもらえたらと思います。

構造としては、頭部とツナギの外皮に真鍮とソフビを組み合わせた骨格を内蔵します。現在緑のFRP部分と頭部、マスク、手足がソフビとなります。
発売開始の時期、価格など決定しましたらHPトップにて発表させて頂きますので、よろしくお願いします。
Qのキャラ期待して頂いていたお客様には、結果フライング気味になったことをお詫びします。この10年ずっとそうでしたが、版権物は造る事より許諾を得て販売する事の方がずっと難しいのです。
そのあたりの事情ご理解の上、どうか「テディゴリ君」をよろしくお願いします。
今まで通りOK頂いた物に関しては、怪獣ももちろん続けて行きます。


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