先ず、現在完成品ご注文頂いているお客様に、当初のお届け予定が、諸々の状況によりかなり延びていることをお詫び申し上げます。
中々一つの事に集中出来る状態ではない為ご迷惑おかしておりますが、後2週間ほどで発送出来ると思いますので、もう暫くお待ち下さい。
さて、先日のスーフェスにお越し頂いた皆様有り難うございました。
妻の実家の法事で直前1週間ほど石垣島に行っていた関係で、
販売物はほとんど用意出来ず、ガラクタギガスの原型披露がメインでした。
ご覧頂いた皆様にも高評価頂き、一先ずホッとしております。
今回はその原型披露と、デザイナーのアレックスのコンセプトと一致するかどうかはわかりませんが、立体化するに辺り自分なりの世界観を考えながら構成していった過程もご紹介します。
まず、このロボット怪獣は、「近未来の地球において、人間の不法投棄したゴミやガラクタの中の1個の偶然生命を得た金属が自身に必要なガラクタをどんどん体に取り込んでいって人類に鉄槌を下す。」といった世界観で構築しました。
廃墟と化した原野にぽつりとおかれた1個の巨大なタンクに、ある日想像を超える落雷が直撃し、磁力を発生して周りの放棄された金属や兵器、コンピューターを取り込んでいくうちに頭脳を持つようになりどんどん進化していったロボットです。
決してチルソナイトでできているわけではありませんよ。笑)
基本となる構成は円とし、5角形、6角形、4角形、3角形で構成されてます。
背中のエレクトリックチャンバーより空気中から電気を取り込み、蓄積、放出しながらエネルギーを発生するイメージです。主な攻撃兵器は電撃、額のロケット、足先の戦車砲、強力磁石です。左右の腕は回転し、右手は攻撃用、左手は諸々のセンサーとなっております。尻尾は後方からの攻撃に備えております。
後のいろいろな付属物は購入された皆さんが自由に用途を考えて下さい。
子供の頃はおもちゃに色々な自由な役目を与えていたと思います。そんな感じで遊んでもらえればどんどん世界観は広がると思います。
当初の一枚のイラストから、アレックスからのデザイン変更など多少の形状変化はありましたが、自分なりにうまくまとめたとは思います。
予価は、塗装にもよりますが、¥9800〜¥12800くらいで行ければと思います。
販売はG−1以外にもMax Toyやその他いろいろな所から独自の塗装モデルも販売されると思いますので、皆さんの気に入った1体をお捜し下さい。
それでは、G−1の新規シリーズ、ASTROMONSTER Vol,1
くず鉄破壊大怪獣 「ガラクタギガス」
ご覧下さい。


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