ナイル川を船で渡って西岸の王家の墓見学だ。
すべてのお墓は太陽が沈む西側にしかないという。
どの観光エリアに入るには厳重な持ち物検査をされる。
エジプトのGDPの20%は観光業だから、もし事件があったら大打撃ということだ。
このような光景はあちこちで見受けられた。
ハトシェプスト女王の葬祭殿
バスの中から見えた小さな建物。
早稲田大学の吉村先生たちの拠点だそうだ。
お墓の中は撮影禁止だから写真はありません。
こんな小山のあちこちに穴があってお墓がる。良く見つけたものだ。
今回はラムセス2世、ツタンカーメンと誰だっけな?の墓を見学。
壁面のレリーフが見ものでした。
まだ色彩が残っているところもあり,往時の美しさは想像を超えていたに違いない。
ネムノンの巨像。
道路脇にぽつんと立っている。
ぞろぞろと歩きまわってクタクタになって帰ってきたら、いよいよ出航だ。
ナイル川西岸の景色。
岸には子供たちが船に向かって大声で叫んでいる。
後で聞いたら「ハロー」といっているようだ。
小舟で漁をしている。
棒で水面をたたいてからなにやらモリのようなもので突いている。
ゆっくり進む景色を見ながらのんびりワインを飲む。
このエジプトワインはいける。
夕日もきれいだ。
遺跡よりこっちの方がいいね。
夜中にエトフの水門通過。
パナマ運河のような仕組みで水門を通過しながら上流へ進んでいく。
水路は船体ぎりぎりでコンクリー壁に手がつくくらいだ。
水門を閉めるとミルミル10メートル以上船体が上昇した。良い経験でした。


2