30年ぶりに3万円を回復した日本の株価。
失われた30年などとよく言われますが、たとえ実感のない虚像だとしてもうれしいことです。
バブルの絶頂38000円から暴落してもういいだろうと思って買った銀行初めての投資信託「さくらオープン」を5百万で買って数年後に半分になって売却したことがある。
「売却するとご損が出ますがよろしいですか?」なんて言われてムカッと来たのを今でも覚えている。
そんなものも売らないで持ってたらよかったのかもしれないな。
はたして3万円は日本企業の実力を反映したものなのか?
中国、米国に大きく後れを取ってる特許申請件数(技術力)、先行投資をせずにため込む一方の経営(経営力)、先進国から後れを取る生産性(効率)・・・30年前の企業の姿とすっかり変わってしまった。
日本が元気なころは「外国の経営者は自分の在任期間のことしか考えていないが、日本は先々まで考えているから強い。」なんて言ってたもんだが、今では真逆だ。
3万円は将来の成長を見込んだ株価なのだから、ぜひそれに見合った挑戦をしてほしいと思います。
昨日は久々の大雨で庭が完全に潤いました。
この時期は一雨ごとに緑色が増えていくような気がします。
夕方にはその雨も上がって夕日が差し込んできました。
まるで後光が差し込んでるように見えて気持ちが晴れやかになりました。


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