今年も競馬の祭典、日本ダービーの週が来た。
やはり、忙しくてもこのレースの考察だけは欠かせないだろう。
今年の3歳馬7,458頭の頂点に立つ馬は果して・・
ダービー馬の条件
過去10年のダービーで3着以内馬の
過去の重賞実績(前走までに重賞実績)は以下の通りである。
(26−3−0−1)
26頭に重賞勝ちがあり、30頭中29頭は重賞で連対経験があった。
【1着馬の条件】
☆(
前走G1レースで1着か 0.5秒以内に好走 及び 3歳重賞勝ちの有る馬)
過去の10頭の成績
(5−1−3−1)
☆(直線の長いコースで好走)
<前走G1の成績別>
(前走1着馬)
ネオユニヴァース(前走皐月賞勝ち 他重賞2勝)(京都外回り重馬場で上がり4位)
キングカメハメハ(前走NHKマイル勝ち 他重賞1勝)(京都外回りで上がり2位)
ディープインパクト(前走皐月賞勝ち 他重賞1勝)(コース不問で 常に上がり1位)
メイショウサムソン(前走皐月賞勝ち 他重賞1勝)(東京コースで上がり2位)
ディープスカイ(前走NHKマイル 他重賞1勝)(阪神外回り上がり2位)
(前走2着馬)
ウオッカ(前走桜花賞 チューリップ賞勝ち)(京都外回りで上がり1位)
(前走0.5秒以内の敗退)
ジャングルポケット(前走皐月賞 共同通信杯勝ち)(東京コースで上がり1位)
タニノギムレット(前走NHKマイル 他重賞3勝)(京都外回りで上がり1位)
エイシンフラッシュ(前走皐月賞 京成杯勝ち)(京都外回りで上がり2位)
★今年の該当馬★
オルフェーブル(前走皐月賞1着 スプリングS勝ち)(京都外回りで上がり1位)
サダムパテック(前走皐月賞2着0.5秒以内 弥生賞勝ち)(東京コースで上がり1位)
【2着馬の条件】
☆(前走は重賞レースで、過去に重賞勝ちのある馬で、直線の長いコースでの好走が必要)
(前走G1レース以外は前走の重賞レースで1着が条件)
<過去10年の2着馬の実績>
ローズキングダム(前走皐月賞 敗退)(朝日FS勝ち)(東京コース1着あり)
リーチザクラウン(前走皐月賞 敗退)(きさらぎ賞勝ち)(京都外回りで1着あり)
スマイルジャック(前走皐月賞 敗退)(スプリングS勝ち)(京都外回りで1着に0.1秒差あり)
アサクサキングス(前走NHKマイル 敗退)(きさらぎ賞勝ち)(京都外回りで1着あり)
アドマイヤメイン(前走青葉賞勝ち)(東京コース1着あり)
インティライミ(前走京都新聞杯勝ち)(京都外回りで1着あり)
ハーツクライ(前走京都新聞杯勝ち)(京都外回りで1着あり)
ゼンノロブロイ(前走青葉賞勝ち)(東京コース1着あり)
シンボリクリスエス(前走青葉賞勝ち)(東京コース1着あり)
ダンツフレーム(前走皐月賞 2着)(アーリントンC勝ち)(京都外回りで1着に0.1秒差あり)
★今年の該当馬★
クレスコグランド(前走京都新聞杯勝ち)(京都外回りで上がり2位)
ウインバリアシオン(前走青葉賞勝ち)(東京コースで上がり1位)
オルフェーブル(前走皐月賞勝ち)(スプリングS勝ち)(京都外回りで上がり1位)
サダムパテック(前走皐月賞2着)(弥生賞勝ち)(東京コースで上がり1位)
ノーザンリバー(前走皐月賞 敗退)(アーリントンC勝ち)(阪神コースで上がり1位)
ナカヤマナイト(前走皐月賞 敗退)(共同通信杯勝ち)(東京コースで上がり2位)
トーセンラー(前走皐月賞 敗退)(きさらぎ賞勝ち)(京都外回りで上がり3位)
フェイトフルオー(前走皐月賞 敗退)(京成杯勝ち)(東京コースの重馬場で上がり1位)
ダノンバラード(前走皐月賞 3着)(ラジオ短波勝ち)(京都外回りで上がり2位)
オールアズワン(前走皐月賞 敗退)(札幌2歳S勝ち)
(経験なし)
【3着馬の条件】
最低でも重賞レースでの連対は必要
以上の結果。
1着の好走条件は、前走
G1好走が絶対条件
しかし、ロジユニヴァースの時は不良馬場だった。
この年は例外中の例外だが、ロジユニヴァースは常に1番人気を背負うほどの実績馬であった。
今年も馬場悪化が予想される。その場合いは例外が起こる可能性も在りそうだが、現状では
オルフェーブルが、もっともダービー馬になる可能性が高い。
2着馬は、上記の中から出そうだが、
オールアズワンは該当しない。

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