宝塚記念の重要性
今週はグランプリレースの宝塚記念が華々しく開催される。
本当に華々しく開催されると言う言葉が正しいのだろうか?
少し気になる事があっので調べてみた!
ただ、眠い目をこすりながらの考察なので、内容があいまいかも知れませんので。軽く「スルー」して下さい。
では宝塚記念の重要性を・・
事の始めは、歴代の優勝馬の名前を見ていて気が付いたので調べてみた。
【過去の優勝馬】
10 ナカヤマフェスタ
09 ドリームジャーニー
08 エイシンデピュティ
07 アドマイヤムーン
06 ディープインパクト(凱旋門賞奏功レース)
05 スイープトウショウ
04 タップダンスシチー
03 ヒシミラクル
02 ダンツフレーム
01 メイショウドトウ
ここで気が付くのは、殆んどの優勝馬が、種牡馬としてネームバリューが低いと言う事。
(ディープインパクトは凱旋門賞の奏功レースなので特例)
クラッシックレースでの好走暦の少ない馬が多いと言うこと。
今や、競馬界は社台の生産馬の独壇場と化していると言っても過言ではないと思われる。そんな中で競馬界のなかでは異変が起きている。
今は、昔のようにステイヤー気質の馬ではなく、マイルから中距離のスピードを要する競走馬の時代へと変わりつつある。
その例として、先日のメジロ牧場の廃業が挙げられる。
この宝塚記念は、よく「悲願のG1勝利」と言われる競走馬の活躍が目立つ。これは言い換えると、クラッシク路線では活躍できないが、特殊形態である「G1」の宝塚記念、或いは「有馬記念」で勝利すると言う事が起きていると言えそう。
クラッシクの「G1」は、
根幹距離で行なわれ、グランプリレースの「宝塚記念」と「有馬記念」は、
非根幹距離で行われる。
よくこんな話を聞いたことがあると思う。
調教師が、「グランプリですからね〜!本当は使いたくないけど使わないといけないでしょう?」とか、「オーナーの申し出で、どうしても使わないといけないので!」など、使いたくないが、使わないといけないと言う、メンバーを揃える為の賑やかしに過ぎない関係者もいるはず。
本来、クラッシック路線を歩む競走馬の目標は、牝馬は
「桜花賞」であり、牡馬は、
「皐月賞」、「ダービー」である。
種牡馬としての価値観の高いのは、このクラッシクレースと、天皇賞(秋)くらいで、後のG1レースはそれ程価値観の無いレースと言っても過言ではないと思われる。(推定)
そうなると、今回はグランプリレースで活躍が期待されるのは、前年の有馬記念好走馬、或いはクラッシク路線とはかけ離れた路線を歩んできた、非根幹距離巧者と言えそうである。
過去10年で好走年齢は
4歳−6頭
5歳−2頭
5歳−1頭
6歳−1頭
若い年齢の馬が好走するのがわかる。
注目するのは、有馬記念好走の、
4歳馬トゥザグローリー、5歳馬トーセンジョーダンである。
そろそろ眠くなってきた。今回はこの辺で・・・

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