地方競馬攻略法
私なりの見解ですが、地方のオッズは、中央とは売れ方が違います。
中央は、「単勝」、「複勝」、が重視されるのに対して、地方では逆に「馬複」、「3連複」が主体になっているように思えます。
これは、あくまでも私の見解ですが・・・
地方競馬の、「単、複」のオッズは変動が早く、「単、複」からオッズを見極めるのは結構至難の業。
一つだけ、穴馬を見つけるのに有効な方法は、5番人気以降で、上下にオッズの差が1.5倍以上あり、大きな断層ができている断層のすぐ上の馬は好走しやすいですよ。
参考までに、8月15日の大井競馬場3Rの確定オッズから。
7番人気のG番、オレンジビーチ23.9 倍と、8番人気のH番ヒラメキレジェンド70.0倍の単勝オッズは2.9倍の開きがあり
複勝でも3.0倍〜6.2倍と、2倍以上の開きがありました。
結果は7番人気で、2着に入りました。
結構地方では、このような断層の上の人気薄から、上位の4頭に流すだけで、美味しい馬券が楽しめます。
ではもう一つご紹介します。
これも昨日の大井競馬場の重賞レース、
【黒潮盃】のオッズ解析です。
私の軸馬の選定には、一つの法則があります。
これは、地方競馬だけの法則ですが、3連複の上位1位から10位までに一番多く出現している馬番が、8割以上ある場合は軸馬として合格。
昨日のアスカリーブルは、9回絡んでいました。
軸はこれで決定なのですが、売れ方が一本被りではないのでフォーメーションにしました。
穴馬は、馬連の1位と2位に出現している馬番号から順に書き出し、単勝の人気順位と比較します。
地方では、馬複の馬券の方が単勝より異常オッズが表れやすいので、比較して馬複の方が順位が高い馬をピックアップします。
昨日の2着に入った
E番ディーオは、前売りのオッズでは、単勝14番人気。
馬複の14番からの順位は9番目に支持されており、5つも順位を上げていました。
しかも、14番の馬からの馬複オッズで、10番目の(13−14)43.3倍のオッズと、11番目の(11−14)84.0倍のオッズの間には、2倍以上の開きがあり、この下の馬は勝負圏外になります。
ですから、単勝では売れていないものの、馬複では、(13−14)43.3倍の人気の一個上の順位の(6−14)42.6倍は十分馬券圏内なのです。
こうして昨日は、大井競馬の重賞レースの万馬券を的中しました。
お盆休みに入り、時間がありましたので「秀乳」の地方競馬攻略法を紹介しました。
m(__)m

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