毒をもって  たいせつなあなたへ

今回の安倍改造内閣の布陣


USの偉い人たちも、今回の人事を注視しているのだろうか?
それとも、
どうせtemporary(=つかの間)のモノという認識なんだろうか?

何が変わるのだろう。


毒をもって毒を制す  という印象。
ただ「制す」というところまでしっかりしたビジョンが安倍首相の中にあるだろうか。
夜9時ごろに放送された、中継での質疑応答。
記者の質問に、改革続行にいっぱい出てくる言葉を並べて話しただけで、よく聞いていたら質問に対しての答がない。

なんじゃい。


一方昼の中継
強く関心を持って聞いたのは

農林水産大臣
経済産業大臣
少子化担当大臣

中継は3時ごろからだった。国に関わる改造内閣の記者会見を社会人たちが中継で見られないのはとても残念なことだなと思った。


少子化担当大臣
・働き方の改革
・男女共同参画の社会実現
・青少年の育成、若者の社会的自立
・食育

農林水産大臣
・小農も兼業も担い手
・3割の生産調整 → 兼業農家があったからできたこと
・総合的な力を地域で
・国際情勢に対抗できる産業としての農業
・自給率というよりも依存率

経済産業大臣
・バイオマスの活用
・地方自治体の活性化
他、聞き逃しました。


この局面で農水省の大臣になるっていうのは絶対大変。
WTO(世界貿易機関:World Trade Organization)は国際機関という立場を盾に、強引に輸入農産物の非関税化を迫ってくる。(今は、国内の農業保護政策をしてはいけない。輸入農産物には関税をかけて安いなりにも国産農産物との価格差を減らして流通させられる。ただその関税率は年々低下させなければいけない約束がある)日本は、WTOを盾に迫ってくる多国籍企業の圧力に外交上反対できない。それは多国籍企業がアメリカ経済と深くつながっているから。WTOは多国間交渉。みんなで守る規則をみんなで決める。だから進まない。そこに都合がいいのはFTA(自由貿易協定:Free Trade Agreement)多くが2国間協議(文字のまんま)2国間だからなおさら双方の経済力に協定内容が左右される。

それは国外の都合。じゃあ国内は?

私もよくわかりません。
コメ消費量が低下したこと、コメ輸入が自由化されたこと、米価下落により生産者が農業を続けられないこと、生産調整政策で稲の作付面積が減らされたこと
以上のことから、日本には生産可能な農地があまっています。
農地転用目的にの一つとして、株式会社の参入を許すかどうか。
転用した農地はどうなるのか?
自給率目標の設定後、どう実現していくのか。
輸入農産物を材料に経営が成り立っている日本の外食産業をはじめとする日本経済
農家の土地への執着
大規模農業、集落営農の転換の難しさ

解決策は一つも打ち出されていない状況、といっていいと思います。
よほど腰を据えて取り掛からなければ、そして他省庁との連携を組んでいかなければ、とても国内外の調整の取れた政策展開はできない。
日本の政府が、政策を展開するにあたり、国内または国外。どちらの事情を最優先するか。

これまでの政策は、国外の事情を組んだものである、というのが私の見解です。見解ともいえないほどの印象ですが。


私たち、僕たちは何をするべきでしょうか?
何ができるでしょうか?


これは私たちの国の問題。


一人一人が生きて、国ができている。
だから焦って何かをする必要は全くない。
私たちは私たちの人生を生きて。





だけれど、知ること。
それは大切だと私は思うのです。



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