長いけれど、勉強になるのでよんでみてくださいな。  日本と国際社会

著書「よくわかる食と農のはなし」
著者 生源寺 眞一
発行年月日 2005年12月1日
主な著作「農地の経済分析」農林統計協会、「現代農業政策の経済分析」東京大学出版会、「新しい米政策と農業・農村ビジョン」家の光協会

要約
「読者の皆さんへ」より


入門書のタイプ
・基礎的な事実を優しく解説した入門書
・用語説明に力を入れている入門書

著者のねらい
「食料や農業の問題を様々な角度から読み解くこと、食と農の問題を考える切り口をできるだけ丁寧に開設した入門書」

テレビや新聞の情報 → バラエティに富んでいるが、未整理のごった煮
断片的で脈絡のない情報 → 整理して咀嚼し、無駄な情報を廃棄することも大切
そのための生理の箱が必要 → それが日本の食料と農業の問題を見通しよく考えるための切り口に他ならない

「食料の安全」
食料の原材料を生産するのが農業。   つまり、
私たち人間は1日たりとも農業と無縁ではありえない。 したがって、
農業の営まれている農村とも無縁ではない。

1992年 農林水産省「新しい食料・農業・農村政策の方向」を発表
      農政改革のスタート点となった政策文書=新政策と呼ばれた。
*様々な分野について改革の必要性を強く打ち出したものの具体的な制度化はその多くがウルグアイ・ラウンド終結意向に先送り。EUはむしろ、ウルグアイ・ラウンドの決着に選考して改革を断行。
1994年 「食糧法」 主要食糧の需給及び価格の安定に関する法律
      流通の川下の部分に留まった。
1999年 食料・農業・農村基本法のもと、初回の食料自給率目標が閣議決定
      新時代の農政の理念。1961年農業基本法から数えて実に38年ぶりの新法
2000年 自給率目標元年。関西方面で雪印の食中毒事件発生
6〜7月

2001年 初のBSE(牛海綿状脳症)患畜発生
9月   
続く食品偽装の問題

政府:
2003年 食品安全基本法の制定
      食品安全委員会の発足

国民:  安全問題はもっぱら国任せ、規制まかせといった風潮

落ち着いた雰囲気の戻ったいま、職の安全性の問題をじっくり考えてみる必要がある。

2005年 第2回 食料・農業・農村基本計画は農政改革推進のプログラムとしての性格濃厚に帯びている。
      裏返すと・・・、

    新基本法制定から5年経た現在でも、農政の枠組みが新法の理念にそって刷新(弊害を除いて事態を全く新たにすること)されたとは言いがたい。

「農業と環境」
「農地は国民共有の財産」、テーマは農地制度。 
国土と農地は誰のものか、問題意識で執筆されたパート
「進む米政策の大転換」;トピックは米と水田農業をめぐる政策

「改革の理念」
改革ジンゴリズム(ジンゴリズム:情緒的な好戦主義を意味する英語)
農政改革の長い道のりを粘り強い歩みで進む理性の戦い
長い道程を歩み続けるとき、改革はしばしば目標を失う。(改革のブレ)

問題は、
長い道のりをリードするにたる確たる理念が生きているか否か。
パート7 この点「農政改革が目指すもの」、この15年の農政改革の意義

「明日の農業・農村」 農業改革の大前提
「思い切って変えるべき要素」・「将来に向かってしっかり守り抜くべき要素」の区別
・ 農業・農村に芽生えている創意工夫の発揮を妨げている政策があれば取り除く。
・ 既存の組織の温存のためだけにある制度にも厳しくメスを入れる

改革の照準
農業・農村を支える次の世代に合わせるべき

わからんかった用語ウルグアイ・ラウンド(懐かしいー。学部で習ったべ。)
世界貿易のルール作りをめざす関税貿易一般協定(GATT; General Agreement on Tariffs and Trade)の多角的貿易交渉のこと
124国とEC代表が参加
ウルグアイで1986年に開始宣言され、この名がつく。
長らく関税引き下げが議論の中心をなってきた農業・繊維製品をはじめとし、これ以外のサービスや知的所有権など15の分野について論議が重ねられた。
1990年の農業交渉で、米国とECが対立。
1992年1月には個別品国の関税率やサービスの規制緩和をきめる具体的論議に入った。
1993年末 実質的合意に達し、日本はコメ市場の部分開放を決定した。
1994年4月 マラケシュ宣言(モロッコ?)と最終文書の採択が行われ、これらの合意の実施を紛争解決のため、
1995年1月1日にGATT自体は世界貿易機関(WTO)に生まれ変わった。

ウルグアイ・ラウンド農業合意
ウルグアイ・ラウンド最大の争点であった農業問題に関する合意。1998年12月に採択。
対象期間は1995年5月から2000年までで、世界貿易機関(WTO)が中心となって合意の具体化を進める。主な内容は
@農産物を原則として関税化することとし、6年間で平均36%、各品目ごとに最低15%の関税引き下げを行う。
A国内農業保護政策を、食糧備蓄、環境保全、災害対策、開発研究、基盤整備、生産を直接結びつかない価格支持などの<緑の政策>と、それ以外の<黄色の政策>とに分け、後者への支出を計量化したうえで20%削減する
B輸出補助金を削減する
@について日本では、小麦、大麦、乳製品、豚肉などが関税化された。米だけは特例として関税化を6年間見送らせることに成功したが、代りに毎年一定量をミニマム・アクセス米として輸入する義務を負った。1996年度のミニマム・アクセス(最低輸入義務量)は国内消費量の4.8%に当たる45万5000トンで、輸出国は米国・タイ、オーストラリア、中国。このミニマム・アクセスは毎年増加し、最終年度には国内消費量の8%相当が輸入される。
Aについて日本では、2000年までに総額1兆円の農業保護政策費を削減する。
Bは日本にはもともとない制度なので影響ない。
* 政府は@に関して、1999年4月からコメの輸入を関税化にふみきった。ただし2000年以降も、約70万トンのミニマム・アクセス米の受け入れが必要とされている。

勉強するべき(だなーと思った)分野♪農業政策学
農業経営学
農村構造
食物自給率80〜100%の国の食生活・政策と日本のそれとの差異・長所・短所
留学行くなら、そういう国だべさ。
期間はどのくらいかなー。
学生になれば夏休みを利用して、ホームステイなんてこともできるだろか?
それとも農業研修留学?
「政策」ってことになると、交換留学とかの方がいいな♪

しかしわし、大学に入れるんかぃ?
まずはそこじゃ!

学校が終わって、やるべきことは
・部屋の片付け
・報告書 
・後任の方への資料作り
・お世話になった人たちへのお返し
・日本についてからの予定
・自分を見つめること  (やだー♪)

最近やたらと明るい。元気。
それは、覚悟ができてきたから。

微妙やね。

エルサルの陣やガテのふーちゃん、ニジェールの知恵はいつ成田に着くんだろうか。
どきどき。
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