宍道湖七珍(しんじこ しっちん)を求めて夜の松江を歩きました。
松江の市街地を流れる大橋川の両岸は飲食街です。 夜になると飲食店の看板に明かりが灯り、タクシーが行き交います。
大橋川にかかる松江新大橋の北詰めに気になるお店がありました。 看板に郷土料理と書いてあったので入ってみました。 お店の名前は
やまいち。
とりあえず刺身定食を注文。 宍道湖七珍の一つ、しじみを使ったしじみ汁が付いているそうです。

お刺身はいか、あじ、赤貝でした。 透き通ったいか、油が乗ったあじ、コリコリした食感の赤貝でした。
訂正8月19日 赤貝ではなくさざえでした。

追加でぶりの刺身を注文。 日本海側で油が乗った大型の魚はぶりという個人的なイメージがあります。 関東では寒ブリですけどね。 この時期でも十分でしたよ。
さて、宍道湖七珍の一つうなぎを注文。

身が締まったうなぎでした。 蒲焼が多いうなぎですけど白焼きもいいですね。 すだちを絞ってわさび醤油でいただくとあっさりします。
お酒(出雲は米どころでもあるので日本酒もいいみたいですね)が無くなったので締めのご飯とおつゆを。
新鮮だからでしょうか? しじみの身はやわらかくてプリプリしていました。 よそで食べるとゴムとまでいいませんが、身は硬いです。
宍道湖七珍は季節ものの食材が多く、この時期はしじみ(通年です)とうなぎでした。 冬が旬の食材が多いので冬にでも温泉に浸かっていただくなんてしてみたいですね。

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