虎屋赤坂本店ではお持ち帰りもしました。

お馴染みの紙袋です。
最初は
虎屋文庫で開催中の
第69回 「歴史上の人物と和菓子」展にちなんで販売された
福寿饅頭。

水戸黄門こと徳川光圀が友人の誕生日のプレゼントに贈ったそうです。 現代風に小型化して販売しています。
しっとりとした薯蕷饅頭で中には上品な甘さの御膳餡(こしあん)が入っています。 饅頭の上には赤い文字で福寿が書いてあります。 お茶席向きですね。
次は虎屋・冬の風物詩、
虎屋饅頭です。

饅頭の包装を開けると中から酒まんじゅうならではのいい香りがします。
さて、この饅頭は購入時に店員さんから念を押されましたが食べる直前に一度暖めなければなりません。 私は水を少し加えラップをして電子レンジで20秒ほど(500W)加熱しました。 最初は皮がかたくなってしまいました。 2回目は水を多めにしてみましたが、今度は皮の一部に水が残ってベチャっとした感じでした。
皮の固さは置いといて饅頭を二つにすると中からいい香りがしました。 麹風味の小倉餡も上品な甘さでした。
電子レンジは蒸し物に向かないというとでしょうか?
赤坂本店の店員さんは虎屋の看板をしょっている自覚があるからでしょうが、丁寧で親切な接客をやっていました。
虎屋の場合は和菓子が比較的高価、国内のVIP御用達ということもあるのでしょう。 それを考えると商品が庶民価格を目指し接客がいい六花亭はすごいです。

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