笹団子のひとりごと

有楽町のアンテナショップが集まっている東京交通会館地下１階にある富山県のアンテナショップ・いきいき富山館にてお買い物をしました。（時間がたってしまいましたが・・・）




富山県はかまぼこ作りが盛んでお祝いの引き出物に飾りかまぼこが使われたりします。
普段の生活にも画像の昆布で巻いた昆布巻きかまぼこをいただいたりしています。　昆布の塩味が効いていて醤油無しでもおいしくいだたけます。

こちらのいきいき富山館では富山の老舗のお菓子も置いてあります。　そのうち７月に訪れた鈴木亭の羊羹を二棹購入しました。

最初は栗羊羹です。
白隠元の羊羹の中に栗を丸ごと散らしたものです。
遠慮のない甘さですが、くせの無い白あんの羊羹なので栗のホクホク感、風味を味わえます。

次は鈴木亭の看板商品・杢目羊羹です。
小豆の羊羹の中に白隠元の羊羹を混ぜて富山県の県木、立山杉の断面を模した杢目模様が美しい羊羹です。
やや甘いのですが、滑らかな舌触り、白隠元の羊羹が混ざっているだけに小豆の羊羹のみの羊羹よりマイルドな感じがします。

以前、秋葉原でいただいたお米の麺、米線（記事はこちら）。　あちらが正統派ならこちらは創作という米線を上野で発見しました。




お店は大連米線という名前です。　こちらはＪＲ御徒町駅北東の東上野にある２号店で１号店はＪＲ御徒町駅南西にあります。

　大連米線とは大陸南西の桂林発祥の米線が雲南、四川と広まるにつれて発展したものが大連でさらなる発展を遂げたとか。
　具体的には花山椒を使った舌がしびれる刺激的な辛さの程度によって種類が３つほどあります。

今回は一番マイルドな大連米線を選択しました。
お店で一番マイルドとはいえ、花山椒による舌がスーッとする辛さが味わえます。
お店は創作料理風なのですが、米線の基本ということなのでしょうか？鶏がらスープはコクがあり、麺・米線はモチモチした食感です。

９月に投稿した風船に入ったプリンでおなじみの北海道・伊達市の牧家の新宿三越アルコット地下にある直営店まで行ってきました。




コンパクトなお店でしたが、牧家の看板商品の牧家の白いプリンだけでなくチーズやソーセージも置いてありました。

また、テーブルが２つほどですがイートインコーナーもあります。　ソフトクリームやプリンがいただけます。
ソフトクリームは牛乳の風味が濃厚でしたよ！

お土産に買ったのが限定のプリン・宇治抹茶です。
ジワジワとするほろ苦さの中に乳製品ならではのコク、なめらかな舌触りがするプリンでした。　くろみつソースをかけていただきます。　これは大人のプリンなんでしょう。

久々に昼食にタイ料理をいただきました。
お店は神田神保町にあるティーヌン神保町店です。




お店は靖国通りに面していて、周囲は日本有数の古書街だけあって書店が多いです。

今回いただいたのはガパオという鶏肉のバジル炒めです。
タイの街角の屋台でよく見かけるものです。　お店のガパオは量が多いので男性でも満足されると思います。　タイの人が見ると驚くでしょう。　なぜならタイの人は一度にたくさん食事を取らずに何度か分けて食事をしているみたいです。　といってもお昼休みは勤めの方々は一斉に食事をしています。

タイ料理らしくピリっと辛い味付けです。　無論、日本人向けに辛さを控えているので「どうしても苦手！」という方以外は大丈夫です。　半熟の目玉焼き付きなので辛さが抑えてコクのある味になります。
酸味の強い後味さっぱりのトムヤムスープがついています。

久しぶりに新宿伊勢丹の地下に出店しているpatisserie KIHACHIにてお買い物しました。




今回も季節のロールケーキを購入しました。
１０月は和栗です。
薄めに焼いたきめの細かいしっとりしたスポンジで砕いた渋皮栗を散らした生クリームを塗って巻いたロールケーキです。生クリームのなめらかな舌触り、栗の甘み、食感がおいしいです。

和栗のモンブランも購入しました。
堅めに焼いた記事の上に生クリームを載せ、栗のペーストのそぼろで覆ったものに大粒の渋皮栗の甘露煮を載せた洋生菓子です。
栗のそぼろのなめらかな舌触り、甘み、ホクホク感、蜜でしっとりした渋皮栗がおいしいです。

中津川で一泊した翌日、昨年味わった中津川ならではのお汁粉を再度いただきに中仙道を東へ向かいました。
木々の葉が色づいてきました。　紅葉はもうすぐですね。




すや西木店内にある甘味処榧の季節限定メニューの山栗しるこです。　詳細は省きますが、この上品な甘み、ホクホク感は相変わらずでした。

中仙道を西へ戻って中津川の市街に入ってさらに西へ向かい、昨日味わった栗きんとんがおいしかった新杵堂まで行きました。
お店で栗きんとん、栗蒸し羊羹を購入し、恵那山を後にして中津川を発ちました。



栗蒸し羊羹には栗がいっぱい入っていました。
口に入れると蒸し羊羹のモチモチ感、栗のさっくり感がします。　そして栗の甘み、ホクホク感を最大限に生かしてあります。　栗、小豆の風味のおいしい手作り感アリアリの羊羹でした。

恵那からは中津川へ向かいました。

中津川駅前には観光案内所があり中に中津川の物産を紹介するにぎわい物産館が併設されています。




にぎわい物産館では気軽に名物・栗きんとんを味わえる様、色んなお店のものを詰め合わせた栗きんとんめぐりを販売しています。

栗きんとんめぐりには六つのお店のものを一つずつ入れています。

最初は松月堂の栗きんとんです。
しっとりとして口に入れると栗の風味が広がります。　上品で後味がさっぱりした甘さです。　栗の粒の食感がアクセントになっています。

次は満天星一休（どうだんいっきゅう）です。
口に入れると上品な甘さ、栗の風味がジワっと広がります。　しっとりして口どけがいいです。　こちらの栗の粒は渋皮が付いた状態で砕いてあります。

川上屋の栗きんとんは口に入れると甘さ、栗の風味がします。　なめらかな舌触りでジワジワ溶けました。　細かく砕いた栗の粒の食感がアクセントになっています。

新杵堂の栗きんとんは口に入れると栗の風味がワっと広がりました。　甘さを抑えて栗の風味を強くしています。　栗の粒は比較的大きめに砕いていてより栗らしさを味わえます。

七福の栗きんとんは口の中に入れると甘み、とろける舌触り、栗の風味、栗の粒の食感を味わえます。

最後に信玄堂の栗きんとんです。
舌触り、甘み、栗の風味、栗の粒の食感が楽しめます。

恵那で降りたのには食べたかったお菓子があったからです。




恵那・かつての中仙道の宿場町・大井・には中仙道に面した大津屋という和菓子屋さんがあります。　栗の町・恵那らしく栗きんとんなど栗菓子や季節の上生菓子を作っているのですが、秋の恵那にふさわしいお菓子があります。

それが栗粉餅です。
やわらかいお餅にそぼろ状の栗をたっぷりかけた生菓子です。　一折に１０個入ったパックで売られています。
箱のフタを開けると栗の香りがします。
このお菓子、原材料が栗、もち米、砂糖、塩だけなんですよね。
口に入れると栗のそぼろが溶けて栗の風味、甘みが広がります。　お餅のやわらかく、弾力があっておいしいです。
お好みで添付の砂糖をかけていただきますが、栗自体に甘みがあるので人によっては不要かもしれないです。

ちなみにこのお菓子、賞味期限が２時間なんです。
私の知る限り北海道・十勝の六花亭のさくさくパイが３時間の賞味期限です。　それだけフレッシュさを追求したお菓子ということなんでしょうね。

名古屋から１時間ほどで恵那に到着しました。




恵那の駅前通にも中津川と同じくらい栗きんとんののぼりが出ていました。　こちらも栗の町らしいです。

駅を降りて右手に五平餅専門店・あまから本店があります。
岐阜県南東部ではみたらし団子くらいの大きさの五平餅が一般らしいです。　あまから本店では店頭で焼いています。　胡麻味噌たれを塗ったアツアツは香ばしくておいしいです。一人前は六串に口直しの野沢菜漬け、赤カブ漬けも付いています。　これもさっぱりしておいしいですよ！

もちろん、五平餅はバラ売りもしています。

この前の週末に秋の味覚・栗のお菓子を求めて中津川へ向かいました。




行きののぞみは座席が先頭だったのでコンセントをパソコンにつないで楽々ネットサーフィンでした。
帰りはＮ７００系だったので窓際の座席ならコンセントがあります。　グリーン車には全ての座席にコンセントがあるそうです。
私はイー・モバイルに接続でしたが、Ｎ７００系では無線ＬＡＮ接続ができるそうです。　今はモバイルでは無線ＬＡＮ装備のノートパソコン持参を持参されている諸兄が多いでしょうね。
イー・モバイルは東京−名古屋間ではほとんどの区間でネットサーフィンできました。　さすがにトンネルでは速度ががくんと落ちますけどね。　でもなぜか新横浜−小田原間の相模川付近では圏外になりました。

車内から行きはyottyanさんの気まぐれサンタの独り言、帰りはlatifaさんのポコアポコヤを参照、書き込みしました。

名古屋で下車し、中央線に乗り換えて中津川の手前にある恵那へ向かいました。
恵那は次の特急しなのが停車しないのでセントラルライナーで向かいました。　名古屋から乗車の場合は発車する１０番線ホーム中ほどにある券売機でライナー券を購入して乗車します。

早々に購入したからでしょうか？　座席は先頭でかぶりつきでした。（笑）
少年に戻った感覚で恵那へ向かいました。