笹団子のひとりごと

以前、秋葉原でいただいたお米の麺、米線（記事はこちら）。　あちらが正統派ならこちらは創作という米線を上野で発見しました。




お店は大連米線という名前です。　こちらはＪＲ御徒町駅北東の東上野にある２号店で１号店はＪＲ御徒町駅南西にあります。

　大連米線とは大陸南西の桂林発祥の米線が雲南、四川と広まるにつれて発展したものが大連でさらなる発展を遂げたとか。
　具体的には花山椒を使った舌がしびれる刺激的な辛さの程度によって種類が３つほどあります。

今回は一番マイルドな大連米線を選択しました。
お店で一番マイルドとはいえ、花山椒による舌がスーッとする辛さが味わえます。
お店は創作料理風なのですが、米線の基本ということなのでしょうか？鶏がらスープはコクがあり、麺・米線はモチモチした食感です。

久々に昼食にタイ料理をいただきました。
お店は神田神保町にあるティーヌン神保町店です。




お店は靖国通りに面していて、周囲は日本有数の古書街だけあって書店が多いです。

今回いただいたのはガパオという鶏肉のバジル炒めです。
タイの街角の屋台でよく見かけるものです。　お店のガパオは量が多いので男性でも満足されると思います。　タイの人が見ると驚くでしょう。　なぜならタイの人は一度にたくさん食事を取らずに何度か分けて食事をしているみたいです。　といってもお昼休みは勤めの方々は一斉に食事をしています。

タイ料理らしくピリっと辛い味付けです。　無論、日本人向けに辛さを控えているので「どうしても苦手！」という方以外は大丈夫です。　半熟の目玉焼き付きなので辛さが抑えてコクのある味になります。
酸味の強い後味さっぱりのトムヤムスープがついています。

お昼を過ごした神田で前から気になっていたお店に突入しました。（笑）


タイでよく見かけるカオマンガイお店、東京カオマンガイです。

実はカオマンガイは英語で「チキンライス」で東南アジア各地で見られます。
中国・海南島の海南鶏飯が起源で移民した華人が広めたようです。

過去に水道橋の海南鶏飯（お店の紹介のリンクはこちら）と大久保の百人町屋台村でいただいたことがあります。

　
さて、こちらのカオマンガイはいかがでしょうか？

こちらもスープで炊いた香りがする長粒種米のご飯の上にさっぱりした蒸し鶏が乗っています。
ソースを選べますが、辛口を選択しました。
辛口ソースには赤、青唐辛子などが入っていて後からジワジワと暑くなってきます。

このお店の特徴は気軽さでしょう。　内装が屋台を意識しているのでしょうが、開放的です。　価格も気軽さで、通常￥８００から￥９００くらいなのですがこちらは￥５９０くらいです。
あと、お好みでパクチーのトッピングが￥１００です。

お昼を過ごした大久保でタイ料理をいただきました。


お店はクンメー１です。


グリーンカレーのセットです。


グリーンカレーは青唐辛子の強い辛さ、マイルドなココナッツミルク、ハーブの風味が楽しめます。


こちらはタイ東北地方風の青パパイヤを使ったサラダ、ソムタムです。
酸味と辛さがタイらしいですね。


セットによっては麺類が着いていてボリュームがあります。


ココナッツミルクを使ったらしいプリンです。

ああ！またタイまで行ってみたいです。

お昼を過ごした秋葉原で前から気になっていたお店でランチをしました。

　
中国雲南酒膳坊　過橋米線です。

秋葉原の電気街の北、蔵前橋通りに面したお店です。
昼頃には待ちができ、混雑するお店で付近で働いている大陸出身と思われる方々が頻繁に来ているらしいので現地の味が再現できているのでしょう。

米線はお米から作られた麺類の一種で白くて断面が丸く細いうどんです。　こしが無く、簡単に切れる柔らかい麺です。　お店には他にも中華のメニューがあります。


今回はランチメニューの鶏肉米線と麻婆丼です。

　
鶏肉の米線とミニ麻婆丼のセットです。
やわらかい米線とコクのある香辛料が効いた白濁したスープ、やわらかい蒸したと思われる鶏肉、シャキシャキした青菜がおいしいです。
以前、大陸で食べたものとほぼ同じみたいです。
ミニ麻婆丼にも香辛料がたっぷり入って辛党にはたまらない味です。
米線だけでも結構なボリュームでした。　量的には単品でも十分と思いました。


土鍋の春雨もおいしそうでした。

銀座散歩はアンテナショップめぐりをして晴海通りを越えたところで食事のお店をさがしました。

さすがにタルト二切れを食べたので肉、ラーメンあたりは「ちょっと・・・」だったのであっさりしたベトナムの麺、フォーが食べたくなりました。

高速下の店舗、銀座ファイブ地下に丁度ベトナム料理店があったので行ってみました。

　
ラ･スコールというお店で家庭的越南（ベトナム）飯店と銘打ってありますが、店内は落とした照明、木や竹を使ったエスニック風の落ち着いた内装でムードあるベトナムポップスがかかっていた女性が好みそうな雰囲気のいいお店でした。


出されたお茶は香りが良く、かすかに甘味があり口の中にやわらかい風味が広がるものでした。　おそらく、蓮の花を使って香り付けをしたお茶なんでしょう。

　
注文したのは蒸し鶏のフォーです。
フォーはベトナムならどこでも食べることができる米粉の麺です。
さっぱりした塩味のスープに米粉の麺、もやし、レタスに香菜が少々入っていました。　お好みで魚醤（ニョクマム）、レモンのしぼり汁を適量加えます。
モチモチした麺はこだわりの品らしく、生麺を使っているそうです。　こだわりの麺にあっさりしたスープ、やわらかく蒸した蒸し鶏がおいしかったでした。

新宿高野本店でのお楽しみの後に近くの新宿中村屋本店に寄りました。


今回は１階にあるパンのコーナーでお買い物。



左がピロシキ、右がカレーパンです。
どちらも中村屋創業者の相馬夫妻を慕った文化人の集まり、中村屋サロンに関係があるものです。
カレーについては過去に記事にしていますので省略します。　今回はピロシキ発祥のロシアとのつながりについてです。
現ウクライナで生まれた詩人ワシーリー・エロシェンコも中村屋サロンにいた一人で、それが縁で昭和２年に開設した喫茶部にボルシチがメニューになり、看板になったそうです。　ピロシキについてはサイト上で明らかにしていませんが、中村屋サロンを通じて中村屋に伝わっただろうと思います。


最初にカレーパンの紹介です。
横長の揚げパンで具には万人向けに味付けされた甘口カレーが入っています。


次はピロシキです。
丸い揚げパンで具にはやや甘く味付けしつつスパイスが効いているひき肉が入っています。　こちらも万人向けで量も抑えてあります。

どちらも新宿中村屋本店の看板商品で注文すると暖かいパンがいただけます。　その場で食べた方がいいのですが、持ち帰って冷えてもレンジでちょっと加熱するとおいしくいただけます。

ボルシチもそのうち機会を作っていただきたいですね。

過去の新宿中村屋の記事
「雰囲気を変えてインドカリー」（2008/3/3）
「インド独立とカレー」（2005/5/30）

仕事で訪れた西新宿。　都庁のさらに西で山手通りと方南通りの交差するあたりで東放学園がある一角に古そうな台湾料理店があります。　お店の名前は山珍居。　お昼になったので食事に行ってきました。

お店の中に入ると赤塚不二夫、東海林さだお、星新一、小松左京に林家菊翁、松本人志のサインが店内に貼ってありました。　有名なお店らしいです。
ランチに台湾ならではのビーフンがあったので注文しました。


このビーフンは特製野菜ビーフン。
味付けはあっさりしていて日本人には物足りなく感じるのでしょう。　チリソースがついていてお好みで使うようです。　蓮根に銀杏も入っている野菜たっぷりのビーフンですが、これも日本人向きに考えたのでしょう。　とはいえ、ビーフン自体は本格的でしたね。

お店は年配の奥さんが仕切っているようで、お客さんの問い合わせに丁寧に対応されていました。　コッソリ聞いていたのですが、シュウマイは自家製とか。　次回は挑戦してみたいですね。　あと、台湾ならではの肉粽（具沢山のちまき）、煙腸（台湾ソーセージ）も期待できそうです。

千鳥ヶ淵の近くにインド大使館があります。　千代田区では桜の木の老齢化が問題になっていてインド大使館も協賛しているのか？建替え中の工事現場に仮設のチャリティーのお店を開いていました。　お店は民芸品と南北インド料理の３つです。


なかなか好評で花見客でにぎわっていました。

日本ではなかなかお目にかかれない南インドのドーサも魅力的だったのですが、軽めのサモサにしました。
　
皮がサクサクしていて中にカレー風味のじゃがいもの煮っ転がしが入っています。　カレーとじゃがいもは合いますね。　右は一緒に頼んだマンゴージュースです。

本日のお昼は新宿。　以前、賞味した新宿中村屋のカレーを再び賞味。


前回は２階のルパでしたが、今回は１階東館のオリーブパヴィヨンで賞味。


恐らくどこかでまとめて作っているのでしょう。　味は前回と変らないと思います。　要はほどほどにスパイスが効いておいしい！ということです。
ただ、こちらの方がリーズナブルで「オムライス、洋食とカリーの親しみやすいカジュアルレストラン」ということもあって客層は若い方が多かったでした。　２階は年配のご婦人が多かったでしたが。