新宿伊勢丹の地下にて6月11日から17日まで
涼味・和菓子フェアでお菓子どころ・島根県松江市から
彩雲堂が職人さんの実演の出店をされていました。
通販では入手できない季節の生菓子を2種類購入しました。
最初は
銀山葛餅。

きな粉、葛餅、松江ならではの朝汐あん(皮むきあんに小豆の粒をちらしたあん)の三層の涼菓です。 葛餅は石見銀山と積出港があった温泉津の間にある大田市温泉津町西田(にした)地区で昔から採れる品質はいいものの、生産量が少ないため非常に高価な葛、
西田葛を使ったようです。 葛餅は朝汐あんと一緒に口の中で溶ける感じです。 質のいい葛のみで添加物が少ないもしくは使っていないからなのでしょうか?
こちらは遠慮のない甘さでお茶席向けに甘さを調整したようです。
次は
瑞泉。

こちらも
西田葛を使ったと思われる葛まんじゅうです。
島根産ブルーベリーで風味をつけたこしあんを葛餅でくるんだ涼菓です。 口の中にブルーベリーの風味が広がる創作和菓子です。
ブルーベリーにあんなんて正直合うのかわからなかったですが、かなり試行錯誤をされたのかもしれません。 その甲斐あってか、全然違和感を感じませんでした。
違和感どころか洗練された印象でした。 さすが松江、さすが彩雲堂ですね。
この商品は高価な材料をつかったからか?通常¥200しない松江の和菓子ですが、こちらは¥315です。
過去の彩雲堂の記事
松江の和菓子屋さんめぐり5(2007/8/4)
松江の和菓子屋さんめぐり2(2007/7/31)
わらび餅+抹茶=?(2007/7/2)
全国お菓子の祭典!6(2007/4/2)
山陰の菓子処(2006/11/15)

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