2009/4/8

魂の風・・・  世界平和

      『勇士(つわもの)達の遺志』

        鹿児島県立鹿児島水産高校
               生徒会長   久保 徹

 「最近の日本人は何を考えているか分からない。」
  日本人でありながらテレビや新聞などの
  ニュースを見て、わたしはそう思ってしまいます。

  親が子供を殺したり、子供が親を殺したり、
  ネットによる誹謗中傷からのトラブルで

  起きる殺人や自殺など、わたしは悲しみや怒りを
  通り越しています。

  昭和十六年十二月八日に日本軍が
  ハワイの真珠湾を攻撃して始まった太平洋戦争。

  六十四年前、昭和二十年四月六日に
  戦艦大和を中心とした第二艦隊は、
  最後の戦闘へ特別機動隊として沖縄を
  目標として向いました。

  六千四百余名の隊員を乗せて第二艦隊は
  不利な勝算のない戦いに臨み三千七百二十一名
  が戦死したのです。

  この隊員たちは、いったい誰のために
  尊い命を捨てたのでしょうか。

  わたしは第二艦隊に関する多数の
  本を読んでみました。
 
  生き残った隊員が次のように書いています。

  「あの時には戦争がどうとか、いいとか悪いとか、
   誰も考えませんでした。

   このときに命を受けた者なのだ。
   我々が戦わずに誰が戦うのだ。

   そう考えて必死で夢中で戦った。

   願いといったら、日本が勝って子々孫々まで
   繁栄したいい国になること。

   日本の将来を考えると本当に心配でした。」と


  それから六十四年、今の日本は果たして
  彼らが命がけで守ろうとした日本に
  なっているのでしょうか。

  自分の両親や兄弟子供や友人を平気で傷つけて、
  命を軽く見ているわたしたち。

  大和ほか第二艦隊には、
  日本という国のあり方を考えるうえで、
  学ぶべき多くのことがあるように思います。

  これらのことを学び、
  亡くなられた隊員達が願っていた日本を

  いい国にすることが、
  彼らに報いる道ではないかと思います。

  今も海底に眠る方々の
  ご冥福をお祈り申し上げますとともに

  よりよい日本を築きあげられるよう
  努力することをお誓いいたします。
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   昨日、平和記念展望台での
   「第二艦隊追悼式」に参加させて頂きました。

   暑いぐらいの陽気だったのですが、
   戦没者達の魂が寄ってきたかのように
 
   突然強い風が吹いてきた時間帯がありました。

   参加した方は誰もが、
   魂が何かを言おうとしているのだと
   感じたことと思います。

   上記の久保君の言われたように、
   この平和記念碑に恥じないような

   人づくり、町づくり、国づくりに
   何よりも日本の心をつくることに

   私自身も できることを
   頑張っていこうと思うところでした。

   うまく言葉にはなりませんが、
   大切なものを感じさせて貰えた追悼式でした。

   ありがとうございました。  合掌
                   −hiromi−
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