今年もやってきましたこの季節。メキヒゴン的春待ちの宵『ふきんぼ』年に一度しかやらないので、毎年毎回アニバーサリーというわけで、今年は8周年!(でも中抜けの年があるので6回目だったりします)。見た目はちょっとでかくていかつい兄さんDJ二人をお招きして、ゆるゆると春を呼びますよ。
http://blog.meki-higon.com/?eid=1564215
◆3/2(fri)『ふきんぼ』
DJ:
HI-GO (Dip Aura/1968)
ERA (Dip Aura/1968)
WANG-GUNG (thechrofilia)
JOINTRO MAN
【ヒゴヒロシ / DJ HI-GO】
メキヒゴンのヒゴンは、お察しのとおりヒゴの名前から。ベーシストであり、DJであり、ここ最近はスライド投射にも手を染めている。
1974年、フリクションの前身バンド「3/3」で本格的なバンド活動開始。その後「ミラーズ」を結成する傍ら、日本初のインディー・レーベルであるゴジラ・レコードを設立。80年代は「チャンス・オペレーション」を率いる一方でスターリンやフリクションにも参加。現在は自身のバンド「イハールコネクト」の他、「渋さ知らズ」「のなか悟空と人間国宝」「パチクリエレガンス」「MAJIKA~NAHARU」などで活動中。また、出会った様々なミュージシャンをセレクトしたセッションも地元国分寺のライヴハウス・モルガーナでの「モルガナ実験室」や吉祥寺BLACK & BLUEなどで数多く行っている。
1992年よりDJ活動を開始すると同時に、ハードコア・レイヴ「WATER」を主催。その後、RAINBOW2000、EARTH DANCE、EQUINOXなどのビッグ・パーティにも参加。メキヒゴンとしてはDJ ERAとともに主催しているパーティ「DipAura」は80回を越えて継続中、2008年で10周年を迎えた。他にもサイケデリックを音と光で追究する「1968」、ライヴ中心のパーティ「Sound Genic」(通称・音ジェニ)、ラウンジ・パーティ「Foot on Lounge」など、ジャンルや形態に囚われない実験心旺盛なパーティを主催している。
ミュージシャン、DJともに既成概念を排した柔軟な活動を通して、常に新たな視野を求め続けている。
【DJ ERA】
ロック育ちでパンクで覚醒。90年代初頭にUK RAVEでハードコア・スピリットを叩き込まれ、1992年DJとなり、ヒゴやDJ FORCEらと共に「WATER」をオーガナイズ。
出会った踊る部族に鍛えられ、RAINBOW2000や春風、渚などでプレイする一方、パートナーであるHI-GOと共にHardcore Dance Party「DipAura」やノージャンル&オンリー・サイケデリックの「1968」など独自のアンダーグラウンド活動を展開、継続。妥協のないダンス・ミュージックと攻めのアンビエント、縦横無尽な反則技三昧のラウンジなどなど、サイト問わずのフリースタイルで日々発展中。時折やりすぎ・散らかりすぎになるのは好奇心のなせる技。プレイ後に「ジャンルはなんですか?」と訊かれるのがいちばん困ります。
ひとつはっきりしているのは、ドラム体質でベース好き。ゆえに突然変異のようなサイケデリック・ドラムンベースを究めるのは当然の使命、というくらいの自覚はある模様。
なにぶんはまりやすい性格で、現在のはまり3本柱はボブ・ディラン、トイデジVQ1005、フィギュア・スケート鑑賞。twitterもやってますが、シーズンにはスケヲタ的に荒ぶるのでうっかりフォローはご用心。浪曲好きも相当なもので、発作的に浪曲を垂れ流すストリーミングもやらかします。
また80年代には音楽同人誌を主宰し、今はなき情報誌の編集者やフリーランスの物書きをやっていたこともあり、下手の横好きでこのサイトの編集・管理も担当。メキヒゴンtwitterの中の人もERA。
http://meki-higon.com/we.html