2010/1/5
この日、ビリケーンズの球団職員さんとの
ミーティングに参加させて貰た。
一年目の反省点をファンと共に改善して行く
っちゅう、独立球団やからこそ出来るコトを
実際に実践に移してくれるっちゅうんやから
ホンマに画期的なコトやさかいに参加したかった。
せやケドもワシは今まで…
"現場で闘う!"
っちゅうコトに重きを置いて球場に足を運んで来た。
しかも、野球が好きになってからだいぶしてから
小学五年生が単独で野球場に行くっちゅう行動を強行したんが
野球場通いのきっかけっちゅうコトで
球場に来たコトが無いヒトが現場に足を運びたくなるには
どないしたらええんかっちゅうコトに対して
些か疎いんやないかなぁと一抹の不安も抱いてた。
それを改めて認識させられた。
正直ものごっつう悔しかった。
前回のミーティングには出て無い分
いろいろアタマに"マンガ"を描いてたんやケドも
それがコト如く跳ね返り、ホンマに"空回り"してもうた。
特に、ネット社会になった昨今。
時代と逆行する様なスタンスで現場に立ち続けてるさかいに
かなりギャップを感じてしもた。
コレは野球のハナシから外れるケドも…
「続きはWebで…」
っちゅうCMをよう目にする様になって来たケドも
アレがホンマに大キライで、野球だけはそうあって欲しく無い。
逆に…
「続きは現場で…」
こうで無いとアカンと思てる。
せやケドも、それって"間口"があって初めて成り立つモンやし
その"間口"っちゅうのが、現代では"インターネット"が
ひとつの"役割"を担ってるっちゅうのは否めん"現実"である。
それを痛感させられた。
プロ野球が地上波で観られるコトが激減じたこのご時世。
同じプロ野球でも独立リーグとなるとCSでも観れるコトは殆ど無い。
そんな現状で重大な役割を担うのは紛れも無くインターネットである。
せやケドも、なにもかもを…
ちゅうのには、クビを縦に振る気はさらさら無い!
現場でやからこそ感じれる空気を技術を駆使してまで
伝える必要は無いと思うし、チャンネルを増やし過ぎて好奇心をそそった挙句
現場でのクオリティが低かったら意味が無くなる。
ワシの場合、ガキの頃から着目点がちょこっとズレてた。
選手のスター性に惹かれて球場に行っても
それを上回る興味の対象は"闘争心"やった。
コレは野球だけや無うて、モータースポーツに於いてもそうやった。
年間チャンピオン争いをしてるレーサーでも
コケて単車も本人もどないも無いのにリタイアするヤツより
しんがりでもええさかいに最後まで走るヤツとかが好きやし
遅い単車で必死こいてトップライダーを追い回してるヤツなんか
ホンマにむっちゃくちゃ好きやった。
野球にハナシを戻すと、こんなコトがあった。
昭和58年の開幕直後の西宮球場の阪急戦で
前年、近鉄を解雇されて当時の穴吹監督に拾われるカッコで
南海に入団して来た、山本和範選手がレフトに入ってた。
誰が打ったかは覚えて無いケドも
先発の藤田学投手が投じたタマはバットに当たった瞬間に
"それ"と判明る当たりやったのにもかかわらず
全力でフェンス際まで打球を追いかけてフェンスに足を掛けて
最後までタマを追い掛け、スタンドインした瞬間に
グローブをグラウンドに叩き付けたコトがあった。
観るヒトによっては…
「グローブに罪は無いやろ! 道具を粗末にするな!」
っちゅうヒトも居るケドも
ワシはそれ位のアツいキモチを持ったアスリートに惹かれる。
それって、現場でしか感じれんモンやと強く信じてるし
これからもそうあって欲しいと信じたいコトである。
ネット社会を否定する気は無いケドも
実際にこうやってキーボードを叩いてるさかいに
ものごっつうインターネットには助けられてると思います。
せやケドも、"懐古主義"と云う名の下に揶揄されて
置き去りにされる古き文化でも、後世に語り伝えて行きたいモノもあるハズ。
ワシをそれを伝導するコトを担いたいと思います。

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投稿者: GAMMY-SOSA
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