2010/4/30
前日の試合終了後、常連ミーティングでかなり重い空気が流れた。
みんなと離れた後、"祥福"で独り湯船に浸かり乍ら
何が悪いんかなぁとワシなりにも考えてみた。
「とにかく考えれるコトは試してみよう!」
この日、団長が仕事で遅れるっちゅうコトで
申し訳無いコトを承知の上でアレコレと
独りで考えてみたコトを実践すべく、お節介をさせて貰た。
まずは、席の配列を今年から変えてたんを
昨年の声出し班をなるべく密集させた配列に戻って貰う。
応援リードも団長が遅れるっちゅうコトを逆手に利用し
出来る人間で持ち回り、変化を付ける様にした。
それと留意したんは…"雰囲気作り"。
点が取れんでもなるべく周囲が明るさを失くさん様にしてみたかった。
次の回にリードを執ったヒトがイニングを終えた時に
点が取れんでも"ハイタッチ"を貰いに行ったりして
"連帯感"を生み出すコトで、周りを和ましたかった。
ぢつは、その前に考えてたコトが3つあった。
ひとつは、団長が来るまで何もしない。
コレは前日まで…
「住之江で勝つまで、リードは独りでやりたい!」
っちゅうコトやったさかいに、それやったら
団長が来るまで、旗振りも含めた応援活動も一切やらずに待つ。
っちゅう、ある種の"懲らしめ"的な意味やった。
コレを別のその時来てたヒトに相談したら…
「それをやったら今の彼やったら、マジでヘコむでぇ〜(笑)」
ワシもこれは出来たら避けたかったさかいに止める。
もうひとつは…
ワシがワザと終始"ガチモード"に徹し
周りを寄せ付けん位のオーラを出す。
いわば、"反面教師"戦術。
コレは、タダで無うても一部ではワシに対するバッシッングもあるさかいに
ホンマに住之江に出入り出来んコトになるんで
それだけはものごっつう寂しいさかいにやりたく無かった(笑)。
それと、この日の試合開始前のみんなのカオが
わりかし明るかったし、雰囲気的にも…
「今日は何もせんでも勝てるんちゃうか?」
っちゅう気がしたさかいに、フツウに去年のカタチに戻すんがええかなぁと思た。
そうこうしてるウチに、三回に我らの"団長"登場!
彼も色々悩んで出した答えが、ワシらと同じやったみたいで
このカタチに自然と身を任せてくれた。
こうなったら、負ける気がせんかった。
結果、五回裏に崔選手の3ランホームランを皮切りに
"いてまえ打線"が爆発し六点を先取し、9−3で快勝!
スタンドの雰囲気も、みんなええカオで笑てたし…
「やっぱコレやなぁ…」
っちゅうのを感じた。
昨年、球団のブログで…
「"笑顔のパンデミック"…を」
っちゅうコトを話題にしたコトを綴ってたんを思い出した。
ひとつの笑顔が、もうひとつ笑顔を呼んで
その雰囲気がスタンド全体に広がって
それが笑うコトが出来んやろうが、グラウンドでの"やる気"を呼ぶ。
このカタチがこのチームにはいっちゃん似合う。
そんなコトを思い返した。

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2010/4/29
この日は住之江で前日に引き続いて
三重スリーアローズ戦である。
前日の今季初勝利の流れに乗って連勝!
っちゅう風に行きたかったケドも
逆に返り討ちに遭うてしもた(泪)。
今年に入って思たんやケドも
ワシが席の位置取りを変えたりしたせいもあるんか
どうも昨年のアットホームさが消え失せてしもてる気がする。
そこに…
「勝ちたい!」
っちゅう、焦りや強いキモチが交差してしもて
ワシも含めて、空回りしてた気がする。
特に"指揮官"。
マジメで一本気で、ワシの好きなタイプの人間なんやケドも
コレまた、底抜けな真っ直ぐさが災いしてしもてた。
こないだ、"プロジェクトX"の動画を貼り付けたんやケドも
その時に紹介した、吉村秀雄氏を取り上げた別の番組の動画である。
コレは1986年の鈴鹿八時間耐久レースの映像である。
この時、現場での陣頭指揮を息子である
吉村不二雄氏に委ねていた秀雄氏であるケドも
終盤VIP席から降りて来て、走ってる単車がいっちゃんよう見えるトコで
サインボードを出したりする、"プラットホーム"で
ストップウォッチを片手に、チームクルーに細かい指示を与えてる。
この時点で、六十才を過ぎてて
今でこそまだまだと云える年齢ではあるケドも
当時やと、そろそろ第一線から退いて…
っちゅう年齢やったし、現に彼もそうやった。
せやケドも、終盤レースが競った展開になったトコロで
いてもたっても居られん様になって、現場に踏み込んだみたいであるケドも
VIP席で見物してたんは彼の本意では無いにしても
ピットからは観れん戦況が観れてたんがプラスになったんか
ぢつに的確な指示を与えてたのである。
特に、競ってる相手のチームの戦況を的確に捉え
次に相手がピットインで何をするかを理解して戦術を建ててたんが印象に残った。
結果、追い切れんかったケドも
予想は見事に的中してたんは、素晴らしいのヒトコトである。
吉村(秀雄)氏も本意としては…
「最前線に立ち続けたい!」
っちゅうのがあったやろうと思う。
ワシも、アカンかっても何回でも真正面から真っ直ぐに
駆け引き無しで突進して行きたいし
"住之江軍"の我らの"スタンドの指揮官"もそんな匂いのする実直な男である。
せやケドも、それやと"勝つ"コトはおろか
"人心掌握"っちゅう観点からも"成功"を納められん
っちゅうのが、ホンマのトコロなんやろうなぁと
この動画を観て、改めてかんじさせられた。
実際に、仕事で作業を指示する立場になり、それまでの…
「とにかく、動いてナンボ!」
「我がが動かんと…」
「アタマが動かんかったらアカン!」
っちゅうだけやとアカンっちゅうのがイタい程、理解った。
「誰がどんだけ働く」
「誰がどんだけ貢献する」
っちゅうより、結果的に全体にとって最良な結果を得る為に
最良な算段を組み立てるっちゅうのがまさに"肝"である。
その為には、離れた場所から全体を見渡すっちゅうコトも
指揮官にとっては大切な作業なんやなぁとホンマに思う。
"野球"
"単車"
上に挙げたモン以外でも分野は違うモンでも
リンクするモンは必ずやあると思います。
じっくり観てみて貰たら幸いです。

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2010/4/28
先日の金曜日に続いて二回目の平日の津遠征である。
この日は前回の教訓から、帰宅後食事を摂らずに家を出た。
なるべく早い回に現場に到着したいっちゅうコトからである。
せやケドも、どっちみち到着が試合中やさかいに
急がずにゆっくりとしたペースでクルマを走らせる算段を建ててた。
燃費を稼ぐっちゅうコトもある。
大方の予想通り、18時半過ぎには津の出口を出れた。
現場に行く前に近くの"マックスバリュー"で買いモンをして
19時頃に津球場公園内野球場に到着。
しかしまぁ、何回文字を打ち込んでも
この球場の名前は不思議でならん(苦笑)。
着いたら三回表の攻撃が終わろうとしてた時やった。
そこからしばらく0−0の状態が続いてたケドも
七回表に試合が動いた。
前回の住之江の試合の終盤、流れを掴みかけた時に…
「燃えろ! 燃えろ! ○○っ!」
っちゅうコールを、団長が連発してたさかいに
それを試しにしつこく使ってたら
ジワジワと流れを引き寄せれた。
そのせいやとは思えんが、虎の子の一点を捥ぎ取るコトが出来た。
そこから、八回、九回と加点し
4−0で九回裏を迎えた。
この日の酒井投手の出来からしたら完封出来ると確信してた。
その酒井投手、それを意識したんか九回になって
かなり力んでたみたいで、ランナーを溜めてしもたトコロに
昨年の盟友で今年から三重に移籍した奥本選手に
初球の外角高めのタマをレフト線に運ばれて
二点を取られてしもて、敢え無く降板。
結局は抑えの遠上投手を継ぎ込み、どないかこないか逃げ切った。
この日の酒井投手は終始、安心して観てられる程
キモチのええピッチングが続いてたさかいに
完封する姿を観たかったんやケドもねぇ。
帰りに前回同様、亀八食堂に行きたかったケドも
時間的にかなりツラかったさかいに
そのまま大阪まで戻ってから、みんなでゴハンを食べた。
お開きする時の時間を見たら…
"にじ"
っちゅうたら、空に架かるキレイなヤツ…
ドアホっ!
おそまつさまでした…(失笑)。

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2010/4/27

ジムに行く時になんとなく
空と雨上がりの道の組み合わせが
キレイに感じたさかいに携帯で撮ってみた。
仕事で疲れた帰り道を歩いてるヒト…
なんかをやらかしてもうて、トボトボと落ち込みながら歩いてるヒト…
ハラの立つコトがあって、キモチがなかなか鎮まらんまま歩いてるヒト…
みんなのココロまで洗い流してくれたらええのにねぇ。
大丈夫っしょ!
明日はええ天気になったらええよねぇ!

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2010/4/26
ココで何回か話題にしてるケドも
オートバイレース界では"神様"と呼ばれてた
故吉村秀雄氏のコトを話題にした回の
"プロジェクトX〜挑戦者たち〜"
…を動画鑑賞してた。
(上の動画の続きが、下の動画です。)
この回、ぢつはテレビでリアルタイムで観てた。
このハナシの元になった本
"ポップ吉村の伝説"(富樫ヨーコ著)
っちゅうのも、何回も読んだ。
「自分のキモチを伝える為に、指揮官が前に出て陣頭指揮を執るのは当然である!」
このコトバを、どっかのNPB球団の
ベンチの奥で座って覇気の無い表情で指揮を執るカントクに
聞いて貰いたいモンである(怒)。
日に焼けたカオで、サーキットのプラットホームに立つ
ポップさんの姿は、ホンマにかっちょええ!
"時代錯誤"っちゅう風に揶揄されても、ワシが描く指揮官の理想です。

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