2011/3/3
寝入りも悪く無かったケドもさすがに
夜中や朝方に何回も目が覚めた。
せやケドも、フツウに職場に向かう。
…つもりやったケドも、道が空いて流れ出した時に
いろんな出来事が走馬灯の様にアタマに浮かんだ時に
歯を喰い縛れば喰い縛る程、泪が溢れ出て来た。
「クソっ! なんでやねん! 今頃…。」
なんとか、職場に着いた時に止まってくれた。
…んやケドも!
午前中の便を持って出て、しばらくしたトコロでまた
不意にポロポロと泪が出て来やがった。
「なんでこんな時に…」
最初の訪問先に着いた時に
なるべくヒトに気付かれん様な状態にまで建て直した。
この日は、出来るだけ知ってるヒトと会いたく無かった。
正直、多くを語りたく無かった。
今更、いろんなコトを掘り返したトコロで
何がどないなるっちゅうワケや無いさかいに
知らんコトは知らんままで居りたかった。
この日は、遠方(っちゅうても市内)の訪問先に行く予定があった。
コレが還って気を紛らわせてくれた気がした。
…それと同時に、有り難い"時"を与えてくれた。
信号待ちで止まった時に、単車のメーターにある時計を見た。
"11:29"
それから直ぐに…
"11:30"
「来たなぁ。」
信号待ちの間、手を合わせて目を閉じた。
我がで時間を操作したワケでも、時間調整して仕事したワケでも無い。
"時間待ち"しようと思たケドも、それも止めてた。
せやケドも、"信号待ち"っちゅう時間を授かった。
タダの"偶然"なんやろうが、その"偶然"っちゅうモンに
なんか、あんじょう云えんケドも有り難さを感じた。
「昨日踏ん切り付けたつもりやったんやケドモなぁ…。」
そない思い乍らも…
「やっぱ、"腐れ縁"っちゅうヤツなんやなぁ…。」
っちゅう風に、改めて思た。
それか、あの男が…
「あ、そう。アレでしまいかっ!」
っちゅう執念でこうさせたんやろうか…。
おそらく、ワシは泪も流せん冷たいヤツやと思う。
せやケドも、そんなワシにそんな"偶然"っちゅうヤツを
与えてくれたコトに感謝せなアカンと感じた。
恐らく、忘れようにも忘れられんさかいに
出来事のひとつひとつを笑い乍ら思い起こし乍ら
これからも過ごすコトやろうと思う。
改めて…
敬礼!

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投稿者: GAMMY-SOSA
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