選手達は自分なりに、一所懸命やっているとは思いますが…。
試合になると、なかなか力を出し切れずにいます。
相手がいる事だし、自分の思い通りにならないのは仕方ないですが、勝負事では、それは言い訳にしかなりません。
常に、その一瞬に勝負を賭けるつもりで、神経を研ぎ澄ませておかないと、簡単な事が普通に出来なくなります。
「まさか」と思った瞬間には対応が遅れていると言う事。
目の前で起こり得るすべての事に対応するのは不可能でも、ある程度の想定をしておかなければ、「まさか」の連続にチーム全体が振り回されてしまいます。
今のチームは残念ながら、誰かのミスを全員でフォロー出来るほど、一人一人に余裕が、ありませんから。
毎年、良くも悪くも6年生を中心にしたチームを作って来たつもりです。しかし、この数週間、たった4人しかいない6年生が全員揃った事がありません。
自分が、いない事で、どれだけチームメイトに負担をかけているのか、わからない様では困ります。
5年生以下も同じですが…。
今のチーム状況が良くない根本の原因はボクにあると思っています。このチームを立て直すのは大変ですが、やりがいが有るとも思っています。ボクも日々勉強しなくてはいけません。
選手達と向き合っていく時間を大切に使いたいと思います。
この少人数ですから、一人あたりのボールに触ってる時間やバットを振ってる時間は、よそのチームより断然、多いはずです。(叱られてる時間もですが…

)それだけ、上手くなるチャンスもあります。今、苦しい思いをしても自分を磨けば、後で必ず役に立ちます。試合でリラックスして出来る様に練習では自分に厳しくしてしてほしいと思います。
上辺の技術だけ磨いても、中身(精神的なモノ)が伴って来なければグリーンで野球をやってる意味が有りません。一人一人がチームの勝利のために最高のプレーが出来る様、選手達の可能性を最大限に引き出してあげる事がボクの使命だと考えています


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