競った試合をモノに出来ない心の弱さは、練習で妥協してきた事のツケです

守備で本当に守りにはいってしまうと、体もボールに対して拒絶反応を起こしてしまいます。ボールに対して向かっていく攻める気持ちを持たなくては一歩目のスタートは絶対にきれないでしょう

また、構えた時の体勢が高いので、ゴロやバウンドを低い所でとらないし、外野手のランナー無しの場面でのポジショニングが前過ぎて、頭の上を越されたり、間を抜かれたりしています

一つ一つのプレーを一手先読み出来る様に頭を整理して良いイメージを持つ様にする事、野手同士でポジショニングの確認やランナーの動き、打者の特徴などを声に出して伝える事ができたら、もっと素晴らしいチームになるでしょう

バッティングは「水もの」とよく言われます。少ないチャンスをモノにするには、相手にプレッシャーをかける事、サインプレーを一発で決める事。相手のペースに合わさない事。相手に「次は何をやってくるんだろう?」と考えさせる事。
良い試合をしても、負けは負け。この負けをつぎの勝ちにつなげられるように指導していかなければならないし、選手達に悔いの残らないように、力を出し切らせてあげたいと考えています

父母の皆さんは、子ども達が、野球に専念出来る環境を作ってあげて下さい

小さくたって立派な野球選手なんですから


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