選手に様々な個性が有る様にコーチにも個性が有って当然だと思います。ピアスを着けたり、タトゥーをいれたりとか、そんな薄っぺらい事では無いですよ

全員、怒りっぽいとか、全員、優しいとかでは、チームとして機能しないと思います。子ども達にとって、色々な大人と接する事で成長する助けになるし非常に大事な経験になると考えています

中学、高校へいけば、色んな先輩や先生がいて、社会にでれば、やはり色んな同僚や上司がいます。先輩や上司が嫌だからと逃げ出せば身分を失う事になるし、何も解決しないのは、以前にも書いた通りです。みんなで考えたり、相談したりして解決策を探さないと一人だけで抱え込んだら、良い答えは出せないでしょうね

結局の所グリーンを辞めていった選手達は、相談相手が、お父さんやお母さん達、身近な大人しか、いなかったんでしょう。仲間や話せるコーチに、もっと相談してくれてたら、違う形になったかも知れませんね

俗に言う「体育会系」とは、そんな社会を疑似体験する所なのかも知れません

その体験をプラスにするかマイナスにするかは本人がそれ(野球)を好きか?嫌いか?で変わって来るんだと思います

楽しい事ばかりでは無いけど、苦労が報われる様に、選手達を導いてあげたいし、そんな世の中になれば良いですね


8