土曜日のリーグ戦、日曜日のIKSの1回戦と久々の連戦で選手達に試合勘を取り戻す、良い機会になるかな?と思っていましたが、期待していた通りにはならなかったですね

リーグ戦では打線は沈黙したまま、点が入る雰囲気さえ感じませんでした。
IKSも初回、先頭打者が長打で出塁したのに、1点を取るのが精一杯でした。
周りの状況を見て、今、何をするのがチームのためになるのか?このチームになってから言い続けて来た事は実行されず、逆にやってはいけない事をやってしまい初回は苦しんでしまいました。
2回以降はエラー、フォアボールなどでランナーを貯めてから長打が出て、ウチのペースで出来ましたが、一つ間違えていたら、ずっと苦しい展開になっていたかも知れません。
一球でナガレが変わるのが野球の怖いところです。不安な事を物理的にも精神的にも排除していかなければ良いパフォーマンスは生まれないと思います。
出来ない事を出来る様にするのが練習です。
練習でホームラン打った事も無い選手が試合で打てるとは思っていないので、試合では今出来る事を精一杯やるよう伝えています。
試合で背伸びをしたら必ずホコロビがでますから。
練習でなら背伸びは、いくらでもしてほしいと思いますが…。
今、自分が出来る事の範囲でチームに貢献しようと思えば、選択肢は、そんなに無いはずなのに何を迷う必要があるのかわかりません。
この期に及んでサインミスや次打者にバックホームの送球が当たったりボールカウントを間違えたり、とんでもない事をしてても試合に勝てているうちは、ミスをしている選手は仲間に依存してしまうのかも知れません。
チームワークを、はき違えてしまっているのかな?と思ってしまいます。
選手が自分で何とかしようと言う気持ちを引き出せないまま終わってしまったら、ボク自身も悔いが残りますが、残された時間は、わずかしかありません。
口で言うより練習や試合を通じて体験した方が身にしみるだろうと考えていましたが、ここまで試合になると自分勝手になる選手が多くては、ボクのやり方が間違っているのか?ボクが求めている事の理想が高過ぎるのか?のどちらかなのでしょう。
ボク自身も今、出来る事を精一杯やるだけですが、選手達に自主性が出てくれるのを期待して待つしかないですね

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