高校野球も、いよいよ佳境に入り、熱戦の幕を間もなく閉じようとしています。
過酷な暑さの中での戦いは観ている者の心を揺さぶるモノがあります。
しかし、今大会は大量点の試合が多い様な気がします。どんなに前評判が高い投手でも、あの暑さの中では、疲労も蓄積され、味方のエラー等で集中力を欠き大量失点してしまうのでしょう。
第三者としては休ませてコンディションを整える時間を指導者には作ってあげて欲しいと思いますが、当事者の立場からしたら難しいでしょうね

精神的な繋がりが強いチームならば、ゲームの中で「今日はアイツを休ませてやれ」と打線が奮起するかも知れないし、打てなくとも、「絶対ミスはしないぞ」と守備で貢献しようと思うでしょう。
ウチのチームに欲しいところは、そう言う仲間を思いやる気持ち。たった一つのエラーから流れが一気に相手に傾いて止めどなく点を取られてもマウンドに立ち続ける投手の悔しさに共感する者、痛みを共有しようとする者がいませんね

また投手本人も周りから「アイツを勝たせたい、負けさせない」と言わせる様な人物になる努力をしなきゃならないですけど

投手だけじゃなくみんなに、アイツのためならと言わせる事、人に見える努力、必死さが伝わらないと、そんな気持ちにならないでしょうね

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