今日は大腸のX線検査をした。
朝7時の起き、200mlの水を飲み、座薬をお尻の穴から入れて、
そのあと、ほとんど水分のだけの排便をするというさわやかな朝だった。
午前9時30分からいよいよ検査開始。
台の上で、お尻の穴に管を挿入され、バリウムを注入された。
モニターを見るとまるで青空に黒雲がもくもくと広がって行くかのように
俺の腸にバリウムが入っていく。もっと違和感のあるものかと思ったが、
意外とすっと入るものだ。なぜか看護士さんが俺の手を強く握ってくれる。
体を傾けたり、ゆすられたりしながら、バリウムがまんべんなく行き渡るように
する。なんだか、MTBのオイルディスクのエア抜きのような感じだ。
大腸に空気を送り込まれたが、そしたら、下腹部がパンパンに張った。
写真を何枚も取られ終了。
撮影後、トイレで、要をたすが、白い液体と空気が大量に出た。
ちょっと腹が痛かった。
そのあと、診察をしてもらったが、とりあえず、問題のあった場所のしこりは
消えており、問題はなさそうとのことだった。それよりもレントゲン写真に
大腸と共に子孫繁栄の大事なところまで写っているのが気になった。
「あなたは癌です」とか言われないでよかった。
これで心置きなく自転車に乗れるというものだ。

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