今日はサイクリングは休み。
ロード世界戦タイムトライアルを見た。
結果はカンチェラーラの圧勝だ。
強いのにも程がある!
タイムトライアルとしてはきついコースで
登りはインナーローで登り、下りはオーバー90キロだ。
カンチェラーラの下りが際立っていた。
テレビ画面上でわかる切れと安定感だ。
タイムトライアルであんな迫力のある下りを見たのは
サボルテッリ以来だ。
俺が優勝候補に挙げたデヴィッド・ミラーは2位だった。
ドーピングで世界タイトルを剥奪されてからようやく
表彰台の戻ってきた。
ドーピングといえば、コンタドールに疑惑が浮上した。
グレンブテロールという禁止薬物が微量検出されたらしい。
歴代グランツール優勝者でかなりの割合でドーピングに
関わっている。
リース、ウルリッヒ、パンター二、シモーニ、ガルゼッリ、
エラス、ランディス、バッソ、ディルーカ、バルベルデ、ビノクロフ
えらく豪華メンバーだな。
コンタドールの場合、難病を克服しレースに復帰し
最初のツール制覇はラスムッセンのドーピングのよる離脱もあってだし
一番ドーピングしなさそうな立場だったのだが?
リバティゼクロス、ディスカバリーチャンネル、アスタナという
一番にドーピングを疑われそうなチームにいたら逆にできない気もする。
俺が思うにコンタドールは出場停止にすべきではないと思う。
WADAの規定の400分の1という微量なことから
結局白と判断されるべきだろう。
同様のケースで出場停止処分のリー・フユはどうするのだろう。
彼の処分取り消しと名誉と地位の回復をすべきだ。
今月の走行距離は1398キロ。

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