昨日2/22日、当園が所属する山梨自然塾の総会が行われました!
講師として(社)大阪南太平洋協会 理事長の松村賢治さんにお越し頂き、旧暦(太陰太陽暦)についてのお話をしていただきました。

現在の新暦は、太陽の運行を基に作られており、太陽暦といいます。
しかし、旧暦は月と太陽の両方の動きが取り入られており、太陰太陽暦と言われています。
皆さんは、桜(ソメイヨシノ)と桃の花ではどちらが先に開花すると思われますか?
3月3日に桃の節句。4月1日は桜咲く入学式というイメージが強いのではないでしょうか。
ですが実際の所、ソメイヨシノより桃の方が開花は遅いのです。
ではなぜ、3月に桃の節句なのでしょう。それは昔、旧暦で3月3日に行われていたからです。今年の旧暦3月3日を新暦に照らし合わせると、4月19日。
今年は暖冬ですので、それよりだいぶ早くなると思われますが、桜の開花予想よりも後でしょう。
異常だと言われている近年の気象に、皆さんはどう感じていますか?
新暦を基にした過去の気象データに限界を感じていませんか?
旧暦が全てだとは言い切れませんが、やはり古き良いものを少しずつ見直す時にきているのだと感じられます。
この講義の後にも自然塾の懇親会が続きました。
オーガニックファームジャムズの料理も揃い、楽しい歓談の後、幕を閉じました。


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