カントつきレールを実際に組んでみてわかったことです。
複線線路なので、カントがなくてもつなぎ難いのに、カントがあるとさらに繋ぎにくくなるというのが第一印象です。
コツとして、外側の部分をほんのわずか浮かせてジョイナーにすべての線路が入ったら押し込みます。
床につけた状態でやると、4本のうち1本のレールだけジョイナーから外れてしまいました。
あと、線路に車両を乗せにくいので付属のリレーラーが重宝します。
よって、まったくの初心者や低年齢層には向かないかもしれませんね。
一度模型をやっていてこのたびめでたく復活!!という方や、「今まで違うメーカーだったけどこれからはユニトラックにしよう」という方にお勧めです。
ただ、まだカーブが1種類なのでとりあえず1セットだけ買い、メーカーの様子を見ることにしましょう。
買っても、ポイントや直線くらいにとどめておくのが無難かもしれません。
というのは、セットには「拡張プランとして今までの線路もつなげますので、いろいろなセットと組み合わせて楽しみましょう」と説明書にセットのカタログが出ていますが、よく考えてみましょう。
今回のセットが初のカントつきレール・・・ということはそれまでのセットのカーブにはカントがついていません。
それに、すぐに拡張しなくてもこのセット1つだけでも相当遊べます。
見ているだけでも言葉をなくすほど感動します。
どこかのサイトに書いてありましたが、「このセットは速度を上げるためのカントではなく、車両が傾くのをゆっくり眺めて楽しむためのもの」です。
たしかに!!(笑)
容量の関係もあり、動画は載せられそうにありませんが、正直言ってビデオカメラが欲しいです。
デジカメの動画機能では物足りないくらいかっこいいです。

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