立秋も過ぎて少しずつ日の暮れが早くなってきました。
今朝は、今までより暑さも少しましになったように感じました。
さて、お盆休み中は故郷に帰省したり、家族とゆっくり夏休みを満喫されているという方が多いのではないでしょうか。
このへんは田舎ですので、今年もいつものようにお盆直前まで
初盆お供え配りなどがありましたし、
さらに私の出張もお盆前のギリギリまで出かけていたので、
我が家のお盆の用意などは母に頼よりながら、慌しく13,14日を迎えました。
(さすが母、忙しいながらも早起きで毎年ちゃんとしてくれてます)
今回お墓のお掃除は母と私の二人で、
お寺の行事《せがき》は、私がお参りしました。
母は、ゆうき・ようへいの二人にお盆中はできるだけ家のお手伝いや、
助けになるよう話しして言いきかせていました。
私も昔からお盆まではウチって忙しいものだと思っていましたし、
家族でお出かけの思い出があるのも、
お盆過ぎの海水浴だったり、プールだったり。
今年も特に計画はなかったのですが、
お父さんが上田杜氏の村岡へ挨拶に伺う予定を家族で1泊でいけるかな、
ということで最初はあまり乗り気でなかったゆうきを誘って
16日、17日と久しぶりの1泊小旅行となりました。
車中では2人ともDSと向かいあい、私は日ごろの疲れから車の揺れにおやすみ状態。
途中、キリンビール神戸工場を見学したりしながら、
ハンドルはお父さんにお任せではるばる杜氏のおうちへ到着しました。
電話で声は聞いていても4ヶ月ぶり。
上田杜氏と話しができ、私も一緒に行ってよかったです。
来期の酒造りの話、今のお酒の状況、消費者の意見等、電話では伝わらない言葉もあります。
さらに、家族のつながりの大切さを話してくれる杜氏の気持ちには、
日ごろ忘れがちで過ごす私達を気にかけてくれている様子があらわれていて、
ありがたく感じます。
翌朝、鳥取砂丘に行こうというお父さん。
朝からもまた、私はうとうと。
着けば目の前に広がる砂丘の山を駆け上がる子供たち。
いつの間にかしだいに遠くになっていく姿を見ていると意外にも力が沸いてきて、
(私も!)砂丘の山を登りたくなりました。
砂丘の山の向こうには海がひろがって(もちろん日本海)、
裸足の二人は海岸の波にぬれながらそれが単純に楽しかったようで。
ようへいは、砂の山を作ったりと、素朴に楽しんでいました。
二人ともゲームしているより、断然楽しいと思うよ。
何も持ってなくても、波と砂丘の砂の感触。
とてもいい時間を過ごせました。
ばらばらの生活パターンの我が家では、久しぶりの家族共有の思い出となりました。
そして今日18日からは気分を入れ替えて仕事モードに。
21日〜25日は遠くへ出張ですので、
それまでに子供たちののんびり気分に気合を入れようと、
かなり焦ることを言い続けています。
ゆうき・ようへいには顔を見れば
『宿題はできたの

?』
『読書感想文は、本を読んだの?』
『俳句はできたの?』
『人権標語は?』
『人権ポスターは?』
『交通安全ポスター?地球温暖化ポスター?』
(なんで、こんなに多いのかしら?)と
私のほうがため息です。
もう予想はついているんです。
8月28日の始業式前の26日。27日。夜中までかかって宿題してるってこと・・・・。
まだ、2人は(なんとかなるよ)と思っている気持ちがあるのと、
オリンピックのテレビ

の誘惑。
私のいらだちがどんどん募り、恐ろしい状況をむかえそうです。