いやいや、5月になってしまいました!
酒造りの最後の大事な工程の火入れは、27、28日。
4月29日に最後の片づけが終わり
今季の酒造りは無事に終了しました。
今年は仕込み本数が増えたので
杜氏も例年より苦労が多かったと思います。
『ようやく肩の荷がおりました。』
と29日の夕方、但馬へ帰りました。
上田杜氏の酒造りは平成13年から早いもので11年。
少しずつ『半蔵』の種類も増え、
柔軟に酒造りに取り組んでくれたので
今の『半蔵』につながっていると思います。
酒造りのチームワーク。
蔵の雰囲気が酒の味になるとよく言われますが、
上田杜氏が醸す味が今の味。
自分自身の仕事に厳しい姿と
皆から慕われる人柄で誰からも好かれ、
杜氏としてまた人生の先輩としても相談できる世代です。
蔵は古くなり、
今の造りに対応していくのは大変ですが
できることから少しずつ前に向かって取り組んでいきたいと思います。
ベテラン蔵人の高岡さんは葡萄づくり。
島さんはお茶づくり。
一年目の斉藤君は1か月の休暇とそれぞれ一区切り。
また来季には揃って酒造りができるよう
身体に気を付けて過ごしてほしいです。
皆さん、お疲れ様でした。
さて、お酒がたくさんできたので
次はひたすら瓶詰という詰め口作業。
かつてないMAX瓶詰予定らしく
専務、瓶詰スタッフの皆さんの肩にかかってますので
よろしくお願いします。

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