いわば今日はひとつの卒業式。
今日でいままで4ヵ月勤めた会社を卒業しました。たかが…そう思われるのも必然でしょう
すいません。笑われるかもしれませんが。私にとっては一生懸命でした。
今回、私の特性と本性を見抜いての戦略。本当にすばらしい上司に巡り合えた事。心から感謝しています。
夢のなかで何度も仕事をしました。
今日はもう会社にいくのがしんどいと泣く日もありました。
頑張れないかもしれないと落胆する日もなかったわけではありません。
どうにかこうにか吹雪のなか。氷雨の中。頑張り切れました。
にっこり笑って頑張り切れました。
会社から今日、地下鉄へと歩いていく道。なんだかとっても満足していました。充実感でいっぱいでした。
地下鉄にのっているとき。何だか急に淋しくなりました。
もうこの職場にはこない。その淋しさ。もしかしたら二度と会うことがないかもしれない
胸がぐっと締め付けられました
地下鉄を降りるとそれは強い後悔に変わりました。
もっと頑張れたのではないか?もっとやれたのではないか?
もっといい段取りがあったのでは?要領よくやる方法かあったのでは?
申し訳ないような腑甲斐ないような。そんな刹那さにかりたてられます。
私は短期間雇用の人間です。
自分なりには毎日へとへとになるまで必死に頑張ったつもりでも
もしかしたら、期待に答えれるだけの仕事ができたのか本当のところはわかりません。
お給料をいただく以上。それなりの成果をあげたい。
いやむしろ、それ以上の成果を上げたい。
それは必然的に湧いてくる心情ではないでしょうか
私は自分を恨みます。人並みに働けない自分を。
もっと自分が強く、体力を持ち、活力にあふれ、頑張り続けられる人間ならば!
長く勤め上げることのできる、人並みの力があれば!
評価されるだけの価値ある人間ならば!
こうして書いている今も涙がこぼれそうで字がにじみます
生きたい。私は生きたい。人並みでいい。生きたい。
頑張りたい。私は精一杯力のかぎり頑張りたい。心の底から疲れ果てた!と叫ぶほど頑張りたい!
ただ。…本当にただそれだけなのです。
4月からまた別な職場に働きにいきます。
また短期の仕事です
できるかぎり頑張ります。一生懸命頑張ります。
朝。にっこり笑顔で出勤します。そしてにっこり笑顔で帰ります。
それだけがわたしの唯一の自信です
短期のしごとはいつもやるせなさを含みます。
いくら頑張ってもなんだか不完全燃焼。
そんなやるせなさです
おやすみなさい

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