人間の覚悟  身体

通勤時に五木寛之の「人間の覚悟」(新潮新書)を少しずつ読んで読み終えました。おいしいものはゆっくり味わうというスタイルでした。

目次では章のタイトルにアフォリズムがくっついています。
これ、欝で悩み続けた氏の、仏教の遍歴ともかさなって今風でわかりやすい言葉で埋められているのが目を引きました。

コメントなしで以下、写しましょう。気分は写経です(^_^;)

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第1章 時代を見すえる

時代は地獄に近づいている。資本主義が断末魔の叫びをあげ、あらゆることが下降して行く中、「命の実感」が薄らいでいる。

第2章 人生は憂鬱である

どこの国でも、いつの時代であっても、だれの内にも棲みつづけているもの。人が生まれながらに抱えた「悲苦」を見つめなおす。

第3章 下山の哲学を持つ

権利とは、何かを保障されることではない。安心・安全はありえない。下り行く現代、自分を見つめる「哲学」が必要ではないか。

第4章 日本人に洋魂は持てない

神はあるのか。罪とはなにか…。その答えは、洋の東西で根本的にちがう。21世紀にこそ活かされるべき日本人の心性とは。

第5章 他力の風にまかせること

人間は、生と死の間で引き裂かれた存在である。不条理で、ままならない日々を生きるために、「他力」という意味を知る。

第6章 老いとは成熟である

アンチ・エイジングはあり得ない。だが、老いることは人間が成熟して行く過程なのだ。「玄なる世界」で豊かに変わる関係性を知る。

第7章 人間の覚悟

いかに生きるか、ではなく、生きて在ること。そのことにこそ価値がある。その思いが、わたしたちの唯一にして不滅の光明である。

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以上で写経オワリ m(__)m
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